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うすみどり色の茎。 その先にはいっぴきの実れいむが実っている。 「ゆぅ、ゆぅ、むーにゃむにゃ」 茎から離れ、うまれ落ちる時を待ちながら、来るべきゆっくりしたゆんせいに思いを馳せて実れいむは穏やかな呼吸をする。 そして。誕生の時はすぐに訪れた。 ぷちりと音がして、れいむは茎からぽとりと離れた。 「ゆぅ、ゆゆゆっ、ゆっくちうまれりゅよっ!」 自分の誕生を祝ってくれるであろう両親に向かって、初めての言葉を放ちながら、れいむはぱちりとおめめを開いた。 しかし母親の「れいむのあかちゃんゆっくりしていってねっ!」という言葉も、父親の「まりさのあかちゃんとってもゆっくりしてるのぜっ!」という言葉も返ってくることはなかった。 「おかーしゃ?おとーしゃ?どきょにいりゅの? きゃわいいれいみゅがうまれたよっ?」 れいむは両親の姿を探して。右を見て、右を見て、もう一度右をみる。 「ど、どきょにもいにゃいよっ!…ゆ、ゆ、ゆびええええええん」 生まれる前のまどろみの中で思い浮かべていた状況とはあまりにかけ離れた現実にれいむは泣き出してしまう。 そんなれいむに声をかける者があった。 「あら、生まれていたのね」 「ゆ、ゆぐすっ。…にんげんしゃん?」 それは人間の女性であった。生まれたばかりのれいむであるが、多少の知識はあんこを通じて流れ込んでいる。 どうすればゆっくりできるかは知っているし、人間さんの情報もおぼろげながら頭の中にあった。 涙ぐむれいむを見て、人間さんは申し訳なさそうな表情を浮かべて言った。 「ごめんなさいね。すぐに気づいてあげられなくて。寂しかったでしょう?」 「ゆぅ、にんげんしゃんはだありぇ? ゆっくちできりゅひと?」 両親の姿はなく、代わりに現れた人間さんにれいむは不安げに尋ねる。 人間さんは微笑みを浮かべて答えた。 「私はあなたの飼いぬしさんよ」 「か、かいぬししゃん?」 「そうよ。あなたのお父さんとお母さんに頼まれてあなたと一緒にゆっくりすることになったの」 「ゆぅ、そうだりょっ!おとーしゃは? おかーしゃはっ?どこにいりゅのっ!?」 「さぁ。私にはわからないわ」 れいむの問いに人間さんは視線をそらして答えた。 「じゃ、じゃあごはんしゃんは?しゅーりしゅーりはっ? れいみゅはどうすりぇばいいのっ?おとーしゃとおかーしゃがいにゃいと、れいみゅゆっくちできにゃいよっ!…ゆぅ、ゆっくちできりゅよっ」 再び泣き出しそうになるれいむの頬を人間さんは優しくなでる。 「大丈夫。安心してね。まだ小さいあなたの面倒は私がしっかり見てあげるから」 「ゆゆっ、ほんちょっ?」 「ええ。本当よ。そうね、まずはご飯にしましょうか。…はい。赤ゆっくりの最初のご飯は、この茎がいいんでしょう?」 そう言うと人間さんは、手を伸ばし一本の茎をれいむの前に置く。 「ゆっ! あみゃあみゃなにおいがすりゅよっ! むーちゃむー、きゃたくてたべりぇにゃいよおぉぉぉぉぉ!」 「あら。そういえば、茎はそのままじゃ固くて食べれないから母親が噛んでやわらかくしてあげるんだったわね」 人間さんは少し思案すると一台の機械を取り出した。 「ゆぅ? そりぇなぁに?」 「これはね、ミキサーっていうの。少し待ってね」 人間さんは機械の中に茎を入れ、ふたを閉めるとスイッチを入れた。 「ゆゆゆぅ。にゃんだかゆっくちできにゃいおとだよぉ」 刃が回転し、茎を刻んでゆく音にれいむは身を固くする。 「そう? でももう終わりよ。…はい。これなら食べられるでしょう?」 人間さんはミキサーで半液体状にした茎を小さな皿に入れてれいむの前に置く。 「ぺーりょぺーりょ。ち、ちあわちえぇぇぇぇ!」 初めて食べるごはんさんの味はとっても甘くて、こんなに特別なごはんさんがもらえる自分はきっと特別な存在なのだとれいむは思った。 「よかったわね。…ふふ。やっぱり赤ゆは可愛いわあ」 ちあわちぇぇぇを連呼しながらペースト状の茎を食べるれいむを見て人間さんはニコニコと笑う。 れいむと人間さんの生活はこうして始まった。 ・ ・ ・ 「ただいま。れいむいい子にしてた?」 「おねーしゃんおきゃえりなしゃいっ! れいみゅ、いいきょにしてたりょっ!」 「ふふ。そんないい子のれいむにおみやげがあるわよ。…はいっ。チョコレートよ」 「ゆゆっ!ちょこれーとしゃんはとってみょあみゃあみゃでゆっくちできりゅよっ!」 人間さん改めおねえさんは、れいむをとても手厚く扱った。 大きな木編みの籠に木屑を敷き詰めたおうちを用意し、それをれいむのゆっくりプレイスにしてくれた。 中にはきれいな水が入った水のみ場や、やわらかい綿が詰まったクッションなどが置かれていて、それはそれは素敵なゆっくりプレイスだった。 そこでれいむはゆっくりの限りを尽くした。 「こーりょこーりょするりゅよっ!こーりょこーりょ、こーりょこーりょっ!」 「のどがきゃわいたから、おみじゅをのみゅよっ! ごーきゅごーきゅっ!」 「ゆぅ、ちゅかれたかりゃすーやすーやすりゅよっ! ゆゆぅ、とってもふきゃふきゃなべっとしゃんだよぅ」 人間さんはゆっくりプレイスをれいむに与えただけではなかった。 昼間の間は『お仕事』に行っているのでれいむと遊ぶことはなかったが、帰ってきたらおいしいごはんさんやあまあまをくれるし、すーりすーりも欠かさずしてくれた。 そんなゆっくりした生活を続けているうちに、れいむは両親がいないことなどどうでもよくなった。 「ちちち、ちあわちぇぇぇぇぇ!」 「喜んでくれてなによりだわ。…それともうひとつ。今日はれいむにプレゼントがあるの」 チョコレートをがっつくれいむをいとおしげに眺めていたおねえさんは、れいむが食べ終わるのを見計らって一つの包みをとりだした。 「ゆぅ? ぷれじぇんとしゃん?」 「そうよ。…これでよしっと」 おねえさんは包みから出したものを、れいむのゆっくりプレイスである籠の一角に置いた。 「ゆゆゆっ? こりぇにゃあに?」 れいむにはおねえさんが置いたものが一体何なのかよくわからなかった。 疑問符を浮かべるれいむを、おねえさんはやさしく持ち上げてプレゼントの上へと置く。そしてその背中を軽く押した。 「おしょりゃを…ゆゆぅ? …ゆぅうううう!? ゆっくちしゅべりゅよおおおおおお!?」 それは滑り台だった。おねえさんは手先が器用だったので、れいむのために赤ゆっくりサイズの滑り台を自作してくれたのだった。 なんの説明もなしに滑ったれいむは最初のうちこそびっくりしていたようだったが、やわらかい木屑の上にぽすんと着地してしばらくすると瞳を輝かせる。 「にゃ、にゃんだかとっちぇもたのちいよっ! おねーしゃんっ!もういっきゃいやりたいよっ!」 「後ろの階段から登って滑るのよ。自分でできるかしら?」 「ゆぅ! ゆっくちのぼりゅよ! ぴょーんぴょーん…ゆゆ! ゆっゆぅー!」 れいむは滑り台で色々な滑り方をして遊んだ。 「こーりょこーりょしゅべりゅよっ!」 「うしりょかりゃしゅべりゅよっ!」 「ふつーにしゅべりゅよっ!」 そのたびにおねえさんは、かわいいだの、ゆっくりしてるわねだの言ってれいむを褒めてくれた。 後ろ向きに滑ったり、回りながら滑ったりとしていると、いつもと違う視点でものが見える。 滑っているうちにれいむはあるひとつの物体の存在に気づいた。 「ゆ? おねーしゃんっ。ありぇはにゃあに?」 それはれいむのゆっくりプレイスである木の籠と同じ机に置かれていた。30センチほどの高さの茶色い円柱状の物体である。 「これ? …これはね。鉢植えよ」 「はちうえしゃん?」 「そうよ。お花さんを育てるための、まあゆっくりプレイスみたいなものね」 「ゆゆ? でみょ、おはなしゃんははえてにゃいよっ?」 れいむの言うとおり、その鉢植えには何も生えていなかった。ただただ茶色い苗床があるばかりである。 「まだ生えてないけど、毎日おみずをあげてれば…そうね。れいむの赤ちゃん言葉が抜けるころには生えてくると思うわ」 どいうわけか。れいむにはその鉢植えさんが気になって仕方がなかった。だかられいむはこんな発言をした。 「ゆっ! れいみゅがはちうえしゃんにおみじゅをあげりゅよっ!」 その言葉を聞いておねえさんは目を丸くする。まさかそんなことをれいむが言い出すとは思ってもみなかったのだ。 しかしすぐにおねえさんは笑みを浮かべて、れいむの頬をすりすりと撫でる。 「偉いわねれいむ。アレのお世話を自分から言い出すなんて」 「ゆぅ、おねーしゃんのしゅーりしゅーりはゆっくちできゅりゅよぅ」 幸せそうに目を細めるれいむをみておねえさんは言った。 「じゃあ、鉢植えはれいむに任せてもいいわね?」 「ゆっ! はちうえしゃんはれいみゅにまきゃしぇてねっ!」 ・ ・ ・ そうしてれいむはおねえさんがお仕事に出ている間。鉢植えの世話をすることになった。 世話といってもできることは限られている。というよりも一つしかない。 水やりである。 おねえさんは器用な手先を駆使して、れいむのおうちから鉢植えのふちまで続く階段を作り、箱ブランコのような形をした水やり装置を設置した。 おねえさんがあらかじめ水の入った容器を装着しておけば、あとはれいむがそれを引っ張るだけで箱ブランコのゴンドラの部分が傾き、水をあげられる仕組みの装置である。 おねえさんの手間はむしろ増えていたが、それはそれ。手伝いをしたがる子供をむげにはできないのと同じである。 「ゆっ! はちうえしゃんのおしぇわのじかんだりょ! ぴょーんぴょーんっ!」 れいむは赤ゆっくりにとっては相当の高さを登り。 「ゆっ! ひっぱっちぇおみじゅをあげりゅよっ! ぐーいぐーいっ!」 相当に重いであろう水やり装置を引っ張った。 その辛いお世話を、れいむは途中で放り出すことなく毎日続けた。 おねえさんにゆっくりして欲しい(実際には負担を増やしているだけなのだが)というのも世話を続ける理由の一つであったが、それよりもれいむ自身が、鉢植えのそばにいると何故だかゆっくりできたのだ。 「ゆぅ、はちうえしゃん、ゆっくちおはにゃしゃんをはやしちぇねっ!」 鉢植えから芽が出ることを想像しながられいむはお世話が終わった後も長い時間そのそばで過ごした。 そんな風に世話を頑張るれいむを見て、おねえさんは色々なご褒美をくれた。 様々な種類のあまあまや、おねえさん自作の赤ゆっくり用遊具などである。 昼間は鉢植えの世話をして過ごし、おねえさんが帰ってきたらあまあまを食べて、一緒に遊ぶ。 「ゆっくちできりゅよっ」と「ちあわちぇぇぇぇ」に彩られたれいむの時間は瞬くまに過ぎていった。 ・ ・ ・ 「ゆっ! もうこのすべりだいさんはつかえないよっ! このぶらんこさんもだよっ!」 時は流れ、れいむの体は片手に十分な余裕を残す赤ゆっくりサイズから、両手に余る子ゆっくりサイズにまで成長していた。 その喋り方にも既に赤ゆ言葉の片鱗はない。 「おねーさんっ! おうちがせまくなってきたよっ! おひっこししないとれいむゆっくりできないよっ!」 その日はおねえさんの「お仕事」がお休みの日で、おねえさんがお昼近くまで寝ていることをれいむは知っていた。だからおねえさんを起こすためにれいむは声を張り上げる。 「おねーさんっ!おきてねっ!れいむがゆっくりできてないよっ!おねーさんっ…おいばばぁっ!ゆっくりしてないでとっととおきろっ!」 れいむの呼びかけが罵声に変わるころになって、おねえさんは起きだしてきた。 「ゆっ! おねえさんっゆっくりしすぎだよっ! はやくあたらしいゆっくりぷれいすをよういしてねっ! あまあまもねっ!」 れいむの言葉におねえさんはいつものように笑って答えた。 「そうね。あなたももう大きくなってきたし、新しい場所に移りましょうか」 おねえさんはれいむを両手で包むようにして持ち上げる。 「ゆっ。そういえばおねえさんっ、はちうえさんはぜんぜんめがでないよっ! おねえさんはのろまのうえにうそつきだねっ」 れいむは今でも鉢植えの世話は続けていたが、その態度は非常に恩着せがましくなっていた。 だがそんなれいむをおねえさんは叱るでもなく、ただただ笑っていた。 「さぁ。ここがあなたの、最後のゆっくりプレイスよ」 「ゆっ? さいご? …ゆべえぇっ!?」 おねえさんは両手で持っていたれいむを『最後のゆっくりプレイス』へと乱暴に落とす。 「い、いたいよ! れいむのすてきなあんよがきずついたらどうするつもりっ!? それにとってもせまいよっ! もっとひろいゆっくりぷれいすじゃないとれいむゆっくりできないよっ! はちうえさんのおせわもしてあげないよっ!? それでもいいの!?」 怒涛のごとく罵声をくちにするれいむに、おねえさんは優しく尋ねた。 「ねえれいむ。あなた、自分が今どこにいるのかわかる?」 「ゆっ?」 聞かれてれいむは自分の周りを見る。 今れいむがいるのは、入れられているのは透明の容器。あんよが落とされた痛みとは別の痛みでちくちくする。 とてもとても小さなころ、れいむはこれを見たことがあった。そのときは外側から、今は内側から。 「み、みきさー、さん?」 「正解。えらいわれいむ。よくわかったわね」 言いながらおねえさんは、ミキサーの蓋を閉める。 「ゆ?お、おねえさん?なにをするの? おね、おぼがぁあああああああああああああああああああ!?」 躊躇なく。おねえさんはれいむが入ったミキサーのスイッチを入れた。 れいむの足元の刃がうなりをあげて回転し、その身を切り刻む。 「…!」 あんなにやさしかった奴隷のおねえさんがどうしてこんなことをするのかれいむには分からなかった。 とにかく逃げなければとれいむは思う。 しかしれいむは動けない。あんよが切り裂かれたから。 れいむは叫べない。喉がすり潰されたから。 れいむは何も見えない。おめめが引き千切られたから。 そして。中枢餡も粉砕されて。れいむはなにも考えられなくなった。 ・ ・ ・ 「ちょっと育てすぎたわね。ミキサーにだいぶ負担をかけちゃった」 反省反省とつぶやきながらおねえさんはミキサー本体から容器を取り外す。 その中にはドロドロの茶色い餡子ペーストになったれいむが詰まっている。 それをおねえさんは、れいむが一生懸命世話してきた鉢植えのそばへと持っていった。 「さてと。取り出したるはゆっくりの素」 おねえさんは小さな容器に入れられたゆっくりの素、精子餡を鉢植えの苗床、茶色い餡子へと注入する。 するとすぐにニョキニョキとうすみどり色の茎が生え、そこにぽこりぽこりと小さな実ゆっくりが実ってゆく。 まだお飾りもない状態である。 「そこにこの元はゆっくりをかけて、と」 かつてれいむであった餡子ペーストをおねえさんは苗床へとかけてゆく。それはみるみる染みこんでゆき、苗床に吸収されてゆく。 豊富な栄養を与えられて、実ゆっくりはみるみる大きくなり、お飾りが判別できるほどに成長する。 「ゆぅ、ゆぅ」 安らかな表情で呼吸をするのは5匹の実ゆっくり。内訳は実れいむが3匹に実まりさが2匹。 「うーん。今度はまりさにしよっと」 そう呟いておねえさんは実まりさを1匹残してのこりの実ゆっくりをぶちぶちと引き千切ってゆく。 「ゆ、ゆべぇ」 「やゆ、がぁあ」 おねえさんは小さな断末魔をあげる4匹を容器に入れて、れいむと同じようにミキサーにかける。 「これをかけてあげれば、少ししたら生まれてくるわね」 おねえさんの言葉通り、残ったまりさは姉妹の死骸を糧にしてぷくぷくと膨らんでゆく。 「われながら素敵な発明をしたものだわ」 れいむが育てていた鉢植え。それはお飾りも、おめめも、くちも潰されて、頭を切り開かれた赤ゆっくりを生むためだけのゆっくりであった。 ・ ・ ・ おねえさんはれいむを飼う前。別のれいむを1匹飼っていた。 一人暮らしのさびしい生活をおくるおねえさんを見て、ゆっくり好きの知人が、赤ゆっくりを1匹譲ってくれたのだ。 「おねーしゃんっ!ゆっくちしていっちぇねっ!」 「おねーしゃんだーいしゅきっ!」 「おねーしゃんのたみぇにおうたをうたうりょ! ゆっくちのひー♪」 最初のうち。小さくてかわいらしいれいむはおねえさんの孤独を癒してくれた。 おねえさんはそんなれいむをおもいっきり甘やかした。 たくさんのお菓子を与え、専用のクッションをつくり、うんうんやしーしーの片付けも笑ってしてやった。 しかしそんな風に育てられたゆっくりが、まともに育つはずもなかった。 体が大きくなるにつれ、れいむの態度も大きくなっていった。 「おねーさん!このあまあまはできそこないだよっ!」 「こんなおもちゃでれいむがよろこぶとでもおもったの? ばかなの?しぬの?」 ごはんやおねえさんが作った玩具に文句を言うところから始まり、おねえさんが不在のあいだ、勝手にごはんをあさる、ところかまわずうんうんをする、観葉植物の鉢植えを引き倒す。 おねえさんが帰ってくれば、自分こそこの家の主人だとばかりに色々な命令をする。 「れいむはちょこれーとさんがたべたいよっ! すぐによういしてねっ!」 「てれびさんがうるさいよっ!れいむのはいぱーすーやすーやたいむのじゃまをしないでねっ!」 それでもおねえさんは軽くたしなめる以外のことをしなかった。 そういった意味で、おねえさんは飼いぬしとして不適格であった。 だがついに。決定的な出来事がおこった。 「おねーさんっ。ないしょのおはなしがあるよ」 ある日帰ってくるとれいむが机の上に乗りおねえさんを呼んでいた。 「…なあに、れいむ?」 「もっとちかづいてくれないとはなせないよっ!こっちにきてねっ!」 言われるがままに、れいむの口元までおねえさんは顔を寄せた。 「ふんっ! ゆっくりしねぇえええええ!!」 その横っつらをれいむのもみ上げがしたたかに打った。 痛みはそれほどでもないが、突然のことにおねえさんはしりもちをついてしまった。 それを見てれいむはふんぞり返る。 「かんっぜんっしょうりっだよっ! ゆっくりしたれいむにきせいするゆっくりできないばばあをついにたおしたよっ!」 「…れいむ、どういうつもり?」 「まだいきていたのっ? みのがしてあげるからとっととれいむのおうちからでていってねっ!」 「れいむのおうち?」 「そうだよっ! れいむはかんがえたよっ!おまえがそとであそんでいるあいだこのおうちをまもっているのはれいむだよっ! もうおまえのおせわはうんざりだよっ! れいむはすてきなだんなさんをみつけてここでゆっくりするよっ! だからばばぁはとっととしんでね!」 「そう。あなたはそんな風に考えていたのね」 おねえさんはそれでキレるような人間ではなかった。ただ静かに笑って、れいむを見限った。 「れいむ。赤ちゃんの頃はとっても可愛かったのにね…」 「なにをいっているの? いまでもれいむのかわいさはとどまることをしらないよっ! ことかわいさにおいてれいむはいまでもせいちょうきにあるんだよっ!」 それには答えず、おねえさんは立ち上がり、れいむの髪の毛をつかむ。 「い、いだいよおおおおおお!? なにをするのっ!? なにさまのつもりっ?」 「ずっと赤ちゃんならいいのよ。大きいゆっくりなんて、いらないわ」 ひとつの思い付きをしたおねえさんは、自分の部屋からいくつかの工作道具を持ってくると、まずれいむのあんよに薄い切れ込みを何本も入れた。 「で、でいぶのあんよがああああ!? つるっつるっですてきなでいぶのあんよがああああああ!?」 次におねえさんは半田ごてを取り出した。淡々と的確にれいむのあなるへとそれを突き刺す。 「あ、あ、あ、あぢゅいいいいいい!? れいむのあにゃるぐあああああああ!?」 次はれいむのまむまむを突き刺す。 「でいぶのずできなばーじんまむまむぎゃあああああああああああああああああ!!」 ジュージューと音を立て、香ばしいにおいを漂わせながら、れいむの穴という穴が焼きふさがれてゆく。 そこでおねえさんはれいむを離した。ぼとりと地面におちたれいむは動くこともできず、しばらく震えていたが、キッと顔をあげでおねえさんを睨み付ける。威嚇のためか両のもみあげをぶんぶんと振り回している。 「なにをするのっ! これじゃあれいむ、うんうんができないよっ! あかちゃんもつくれないよっ!」 「いいのよ。あなたには必要ないんだから」 「ひ、ひつようだよっ! はやくびょーいんさんに、いぃいいいい? れいぶの、れいぶのもみあげさんきらないでええええええ!」 れいむの言葉にかまうことなく、おねえさんははさみでジョキリジョキリとれいむのもみ上げを切り取る。 「れ、れいむのもみあげさんが、ぴこぴこでふわふわのれいむのもみあげさんがあああああ!?」 「だってこれも必要ないもの」 「な、な、な、なにをいっているのおおおお!? れいむのぷりちーさのしょーちょーでしょおおおおお!?」 「いいじゃない。まだリボンが残ってるでしょう?…まぁそれも切るんだけどねっ!」 ジョキンと。れいむのおリボンもはさみで断つ。 「れ、れいむのふりっふりっおりぼんさんが…。あかくてきゃわいいすてきなおりぼんさんが…」 「頭に生えてる、これもいらないわね。何かしらこれ? わかめか何か?」 呆然とするれいむに容赦することなく。おねえさんは今度はれいむの髪の毛をザクザクと刈り、残った毛を引き抜く。 「もうやべてええええええええ! れいむのきゅーとなくせっけさんだよおおおお!? わかめさんじゃないよおおおおお!?」 涙ながらに訴えるれいむの言葉におねえさんは一切耳を貸さなかった。 再び半田ごてを手に取り、れいむの右目に突っ込む。 「おべ、おべ、おべべがああああ!? でいぶのおべべええええええええええええ!?」 「その涙をながすおめめもいらないわ」 一旦スイッチを切り、半田ごてを冷ました後グリグリとひねってから右目を引き抜く。 「あ、あぶりょりょりょりょおおおおおおおおっ!!」 同じ要領で左目も。 「あ、が、あ、なにぼ、なにぼびえないよおおおおおおおおおおお!?」 はげ頭になり、両のおめめを空洞にしたれいむ。しかしおねえさんはそこで止まらなかった。 「ぐがあああああ!ゆるざないよおおおおお!よぐもでいぶの、ぶいぶのおおおおおおお!ごのぐぞばばああああああああ!」 「うるさいわよ?れいむ。小さいころはあんなに可愛らしい声でおねーしゃんって呼んでくれたのに」 おねえさんは罵声を上げるれいむの喉の奥へとためらうことなく手を入れ、その舌を掴む。 「あ、あが、あが、あががががっ!」 「こんな醜い声をあげる舌なんていらないわよね?」 ぶちりと音を立ててれいむの舌は引き抜かれた。 「こっ、こひゅ、こひゅうううううううううう!?」 声にならぬ声で叫ぶれいむ。 もはや抵抗するすべてのすべを失ったれいむにおねえさんは淡々と処置を施していった。 歯を抜き取り。 お飾りと髪の毛と目と舌をミキサーで粉砕し。 粉砕したドロドロの液体をれいむのくちに注ぎ込み。 そのくちを半田ごてで焼いて塞いだ。 空洞になったおめめも無理やり閉じて焼き塞いだ。 わずかに残る隙間に小麦粉を溶いたものを塗ると、れいむは髪もお飾りもおめめもくちもない、ただの巨大な饅頭と化した。かすかにびくりびくりとうごめくところにそれがゆっくりであったという面影が残っているのみである。 「さっ最後の仕上げよ」 答えがないのを承知でおねえさんはれいむに呼びかけた。手に持っているのは1本のテグス。 「…!…!」 外界の情報を知る手段が無くとも、いやな予感だけはするのか、れいむは動かぬあんよを動かそうとびくびくとぜん動する。 「ちょっと、動くと綺麗に切れないでしょっと!」 言葉とは裏腹におねえさんは的確にテグスを操り、れいむの頭頂を頭蓋骨切開の要領で切り開いてゆく。 そうして出来上がったものをおねえさんはかつてれいむが駄目にしてしまった鉢植えへと入れた。 れいむの方が鉢植えよりも大きいために、多少の餡子が開かれた頭頂からこぼれるが、生存にはなんら問題はない量だった。 「はいっ。完成!」 こういう具合にして。飼いゆっくりであったれいむは、鉢ゆっくりとして生まれ変わった。 砂糖水をかけてやれば生きてゆくのに問題はないし、うるさくすることも、動き回ってものを倒すことも無い。 ゆっくりショップで購入した精子餡をかければ、いつでも可愛い赤ゆっくりを手に入れることができる。その赤ゆっくりが成長したら、グチャグチャに潰して鉢植えにかけてやれば次の赤ゆっくりの最適な栄養となってくれる。 醜くて身勝手な成体のゆっくりを飼うことなく、常に赤ゆっくりだけを供給してくれる素敵な素敵な鉢植えだった。 ・ ・ ・ おねえさんが暮らすマンションの一室。 その机の上にはひとつの鉢植えが置かれている。 生えているのはうすみどり色の茎。 その先には1匹の実まりさが実っている。 「ゆぅ、ゆぅ、むーにゃむにゃ」 来るべきゆっくりしたゆんせいに思いを馳せて実まりさは穏やかな呼吸をする。 そして。誕生の時はすぐに訪れる。 ぷちりと音がして、まりさは茎からぽとりと離れた。 「ゆぅ、ゆゆゆっ、ゆっくちうまれりゅのじぇ!」 自分の誕生を祝ってくれるであろう両親に向かって、初めての言葉を放ちながら、まりさはぱちりとおめめを開いた。 しかし返ってきたのは人間さんの声だった。 「あら、生まれたのね」 「ゆぅ? にんげんしゃん? おとーしゃとおかーしゃはどこなんだじぇ?」 「さぁ? でも大丈夫。安心してね」 「ゆっ?」 「『小さいあなた』の面倒は私がしっかり見てあげるから」 完 あとがき ユナハ病用に考えていた愛でゆプラン。使いにくくなったので単体投下しました。まぁよくある話ですが。 ところどころ変にひらがなになっている所があったり、三点リーダをひとつしか使っていなかったりしますが、ゆ虐SSをSofTalkに読ませると一寸面白い、と作者が思い込んだ為、SofTalkに微対応した結果こうなりました。実験作ということでお目こぼしいただけると幸いです。 過去作品 anko1484 ゆっくり愛護法改正案可決 anko1517 ゆっくり愛護法改正案可決 完結編 anko1786 ゆるめの冷たい方程式① ~ちいさなまとまり~ anko1787 ゆるめの冷たい方程式② ~いきのこるために~ anko1816 ねないゆだれだ anko1932 ねないゆだれだ
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『地主お兄さんの通勤~電車の中のれいむ~』 5KB 観察 日常模様 飼いゆ ゲス 現代 ちょっと哲学 人間さんが罵倒される タイトル:地主お兄さんの通勤~電車の中のれいむ~ 作 者:ぎふあき ※地主お兄さんの二作目 ※本文のお兄さんの台詞が驚きの一行 ※もはや地主関係ない がたんごとん…がたんごとん…がたんごとん……。 大学へ向かう電車が何度目かのトンネルを過ぎ、山の谷間を抜けて滑走していく。 今日も座ることのできなかった地主お兄さんことかげあきは、通勤途中のサラリーマン等に囲まれて必死に耐えていた。 白状すると、かげあきが通勤ラッシュを体験したのは、大学に入学してからなのだ。 体臭、化粧、香水、コロン……様々な匂いが小さな箱の中で混ざった匂いは、表現しがたい異臭として渦巻いている。 おまけに人より鼻が利くものだからたまったものではない。 「ゆぎぎ、ぎ……だんだのごのにおび、ぐじゃぃいいいい!」 目の前の席に座っていた若いOL風の女性からそんな声が響いた。 否、正確に言えばその女性が抱えている飼いゆ専用のキャリーバックからだった。 「れいむちゃん、お願いだから静かにして、ね?」 「なびいっでるのぉぉおおお!!おねえざん、ばやぐなんどがじで……ゆぐっ!?」 おろおろと辺りを見回す女性と、その飼いゆっくりらしき金バッチのれいむ。 ゆっくりには鼻がなく、全身で匂いを感じていると言われている。 菓子パンを食べていれば、『あまあまのにおいがするよ』と言ってわらわらと集まってくるような生物(なまもの)なのだ。 かげあき同様……それ以上のストレスを感じているに違いない。 「ゆがぁぁあああ!!ばやぐなんどがじろ、ごのぐぞどれぃぃいいいい!!!」 ――――――。 瞬間、電車内の空気が凍りついたのが分かった。 れいむはお姉さんと呼んでいた飼い主を、奴隷と呼んでしまった。 仮にも金バッチならば、その言葉は禁句だということは理解しているはずだ。 それほどまでのストレスだった……と云うことだろうが、弁解の余地などない。 「れ、れいむちゃん、やめて…そんなこと言わないでよ」 酷いことを言われた女性も、半泣きになりながられいむを宥めるが、一度切れてしまった堤には無意味だろう。 「うるざいぐぞどれい!もうがまんのげんがいだぁぁあああ!! まいにじまいにじれいぶにゆっくりでぎないばなじなんでぎがぜやがっでぇぇええ!!」 「や、やめて……おねがい、やめ――――」 「つがいがでぎないのぼ、じょうしざんにじがられるのぼ、れいぶがゆっぐりでぎないのぼ! ぜんぶぜんぶおばえがゆっぐりじでないぜいだぁぁあああ!! ゆっぐりじだいならざっざどれいぶをゆっぐりざぜろぉぉおおおおお!!!」 「――――っ」 わっ……と、泣き出してしまった女性。 言うことを言ったれいむは、ゆっくり特有の醜悪な笑みを浮かべてにやにやと笑っている。 飼い主を罵倒し、陥れることでゆっくりを感じることができたのか、匂いのことで騒がなくなった代わりに増長を始めた。 「ゆふん、いいきみだね! やくたたずのどれいはしんでね、いますぐでいいよ。 ……ゆ?」 ――――しまった。 すぐさま視線を逸らしたが、時すでに遅し。 れいむの標的が目の合ったかげあきに定まってしまった。 「そこのにんげん、きんばっちのえらばれたゆっくりであるれいむのあたらしいどれいにしてあげるよ、かんしゃしてね。 ひとまずあまあまをもってきてね、いますぐだよ!たっぷりだよ!」 何と云うことでしょう。 かげあきを新しい奴隷と認識したれいむはいきなりあまあまを要求してきた。 しかも、いまだに自分には金バッチとしての資格があるとのたまうれいむ。 どうしようか……と、悩んでいるかげあきの肩を突然誰かが掴んだ。 「ひゃはっ! 兄ちゃん、ちょいとどきな」 ずいっと身を乗り出したモヒカン……頭でスーツを着た世紀末何だかそうでもないのか良く分からない男性が、かげあきを押しのけてれいむのキャリーバックを覗き込む。 「ゆ?……ゆゆ~ん♪ そんなにみつめないでね、れいむてれちゃうよ。 でもしかたないね、れいむがうつくしすぎるのがいけないんだよ。 れでぃ・ががもかすむれいむのあでやかでうつくしいすがたをみたらあまあまをちょうだいね、たくっさんでいいよ!」 くねっと身体を捩じり、ぷりっとお尻を突き出して、もみあげを口元へ。 きっとどこかで見たと思われるグラビアモデルのポーズを真似してみせるれいむの姿は、思わずビキィ…してしまいそうなほどうざい。 「ひゃっは! なかなかいいもの見せてもらったぜ、これをむしゃむしゃさせてやるよ!」 キャリーバックの中に放り込まれる数個の白い塊。 「ゆふん、とうっぜんのみかえりだよ! むーしゃ、むーしゃ…しあわ、しぇ…………すーやすーや」 寝た。 どうやら、モヒカンがれいむに与えたのはラムネだったようで、この後れいむは終着駅に到着するまで眠り続けていた。 終着駅で降りたれいむの飼い主である女性は、モヒカン(何時の間にか七三分けのサラリーマンになっていたが)に何度もお礼を言い、 モヒカンは眠ったままのれいむが入ったキャリーバックを持って『こちらこそ』と頭を下げていた。 その後、女性を見送ったモヒカンは未だ眠ったままのれいむが入ったキャリーバックを覗き込んでから上機嫌で人混みに消えていった。 「あの人は虐待派……かな」 大学のセミナーでこんなことを言う先生がいた。 愛で派の人間はゆっくりの綺麗な部分を愛でる、虐待派はゆっくりの醜い部分を愛でている。 愛で派と虐待派の違いなど、ゆっくりという生物(なまもの)の何を愛でているかでしかないのだ。 「なんていうことがあったんだけど」 「お前は馬鹿か!? そんなげすれいむを見て見ぬふりをするお前は虐待派の風上にも置けない馬鹿だ! この馬鹿!!」 「三回も言った!? あとぼくは虐待派じゃないからね?」 「うっせ、てめぇはむっつりだ! 女に対しても、ゆっくりに対しても、俺に対しても」 「最後変、絶対変だから!!」 「……やらないか?」 「ゆんやぁぁああああああああ!!?」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ どうも、ぎふあきです。 初作の閲覧数が1000を超えたのがとっても嬉しいなって思いました。 地主お兄さんである必要性が二作目にして消し飛んでしまいましたww 今回は地主お兄さんの通勤風景を書いてみました。 「ゆっくりを電車に持ち込んでいいのか?」 という突っ込みは勘弁してくださいm(-_-)m
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どうも、読み担当(になってしまっている)ななすけです。 今回、オリカの読みを書いていると、結構途中変更とか多いので、それだったらいっそ全部読み書けば良いじゃん、的なのりでこのページを作りました。 また、読みがおかしい物は指摘してくれるか、修正してもらってもかまいません。 ちなみに読みはwin版以降のみです。 よろしくお願いします。 また、問題がある場合は速やかに削除します。 全キャラ追加。後は誤字脱字のチェック |キャラ|スペル|読み| |霊夢|霊符「夢想封印」|れいふ「むそうふういん」| ||夢符「封魔陣」|ゆめふ「ふうまじん」| ||霊符「夢想封印 散」|れいふ「むそうふういん さん」| ||霊符「夢想封印 集」|れいふ「むそうふういん しゅうorつどい」| ||夢符「二重結界」|ゆめふ「にじゅうけっかい」| ||霊符「夢想妙珠」|れいふ「むそうみょうじゅ」| ||神霊「夢想封印」|しんれい「むそうふういん」| ||神技「八方鬼縛陣」|しんぎ「はっぽうきばくじん」| ||宝符「陰陽宝玉」|ほうふ「おんみょうほうぎょく」| ||宝具「陰陽鬼神玉」|ほうぐ「おんみょうきじんぎょく」| ||符の壱「夢想妙珠連」|ふのいち「むそうみょうじゅれん」| ||符の弐「陰陽散華」|ふのに「いんようさんげ」| ||符の参「魔浄閃結」|ふのさん「まじょうせんけつ」| ||力符「陰陽玉将」|りきふ「おんみょうぎょくしょう」| ||夢戦「幻想之月」|むせん「げんそうのつき」| ||無題「空を飛ぶ不思議な巫女」|むだい「そらをとぶふしぎなみこ」| ||神霊「夢想封印 瞬」|しんれい「むそうふういん しゅんorまたたき」| ||夢境「二重大結界」|ゆめさかい「にじゅうだいけっかい」| ||散霊「夢想封印 寂」|さんれい「むそうふういん じゃくorさび」| ||神技「八方龍殺陣」|しんぎ「はっぽうりゅうさつじん」| ||回霊「夢想封印 侘」|かいれい「むそうふういん だorわび」| ||境界「二重弾幕結界」|きょうかい「にじゅうだんまくけっかい」| ||大結界「博麗弾幕結界」|だいけっかい「はくれいだんまくけっかい」| ||「夢想天生」|「むそうてんせい」| ||霊符「陰陽印」|れいふ「おんみょういん」| ||霊符「博麗幻影」|れいふ「はくれいげんえい」| ||珠符「明珠暗投」|じゅふ「めいじゅあんとう」| ||神技「天覇風神脚」|しんぎ「てんぱふうじんきゃく」| ||祈願「厄除け祈願」|きがん「やくよけきがん」| ||宝符「躍る陰陽玉」|ほうふ「おどるおんみょうぎょく」| ||光霊「神霊宝珠」|こうれい「しんれいほうじゅ」| ||「境界の内側に潜む霊と不思議な巫女」|「きょうかいのうちがわにひそむれいとふしぎなみこ」| |魔理沙|魔符「スターダストレヴァリエ」|まふ「すたーだすとれう゛ぁりえ」| ||恋符「マスタースパーク」|こいふ「ますたーすぱーく」| ||魔符「ミルキーウェイ」|まふ「みるきーうぇい」| ||恋符「ノンディレクショナルレーザー」|こいふ「のんでぃれくしょなるれーざー」| ||魔砲「ファイナルスパーク」|まほう「ふぁいなるすぱーく」| ||彗星「ブレイジングスター」|すいせい「ぶれいじんぐすたー」| ||儀符「オーレリーズサン」|ぎふ「おーれりーずさん」| ||天儀「オーレリーズソーラーシステム」|てんぎ「おーれりーずそーらーしすてむ」| ||符の壱「スターダストレヴァリエ」|ふのいち「すたーだすとれう゛ぁりえ」| ||符の弐「アステロイドベルト」|ふのに「あすてろいどべると」| ||符の参「マスタースパーク」|ふのさん「ますたーすぱーく」| ||星符「ドラゴンメテオ」|ほしふ「どらごんめてお」| ||魔空「アステロイドベルト」|まくう「あすてろいどべると」| ||黒魔「イベントホライズン」|くろま「いべんとほらいずん」| ||恋風「スターライトタイフーン」|こいかぜ「すたーらいとたいふーん」| ||恋心「ダブルスパーク」|こいごころ「だぶるすぱーく」| ||光符「アースライトレイ」|こうふ「あーすらいとれい」| ||光撃「シュート・ザ・ムーン」|こうげき「しゅーと・ざ・むーん」| ||魔砲「ファイナルマスタースパーク」|まほう「ふぁいなるますたーすぱーく」| ||「ブレイジングスター」|「ぶれいじんぶすたー」| ||魔符「スターダスト」|まふ「すたーだすと」| ||魔符「イリュージョンスター」|まふ「いりゅーじょんすたー」| ||星符「メテオニックシャワー」|ほしふ「めておにっくしゃわー」| ||星符「エスケープベロシティ」|ほしふ「えすけーぷべろしてぃ」| ||光符「ルミネスストライク」|こうふ「るみねすすとらいく」| ||星符「ポラリスユニーク」|ほしふ「ぽらりすゆにーく」| ||天儀「オーレリーズユニバース」|てんぎ「おーれりーずゆにばーす」| ||邪恋「実りやすいマスタースパーク」|じゃれん「みのりやすいますたーすぱーく」| |ルーミア|月符「ムーンライトレイ」|つきふ「むーんらいとれい」| ||夜符「ナイトバード」|やふ「ないとばーど」| ||闇符「ディマーケイション」|あんふ「でぃまーけいしょん」| ||闇符「ダークサイドオブザムーン」|あんふ「だーくさいどおぶざむーん」| ||夜符「ミッドナイトバード」|やふ「みっどないとばーど」| |チルノ|氷符「アイシクルフォール」|ひょうふ「あいしくるふぉーる」| ||雹符「ヘイルストーム」|ひょうふ「へいるすとーむ」| ||凍符「パーフェクトフリーズ」|とうふ「ぱーふぇくとふりーず」| ||雪符「ダイアモンドブリザード」|せつふ「だいあもんどぶりざーど」| ||霜符「フロストコラムス」|しもふ「ふろすとこらむす」| ||凍符「コールドディヴィニティー」|とうふ「こーるどでぃう゛ぃにてぃー」| ||凍符「マイナスK」|とうふ「まいなすK」| |美鈴|華符「芳華絢爛」|かふ「ほうかけんらん」| ||華符「セラギネラ9」|かふ「せらぎねら9」| ||虹符「彩虹の風鈴」|こうふ「さいこうのふうりん」| ||幻符「華想夢葛」|げんふ「かそうゆめかずら」| ||彩符「彩雨」|さいふ「さいう」| ||彩符「彩光乱舞」|さいふ「さいこうらんぶ」| ||彩符「極彩颱風」|さいふ「ごくさいたいふーん」| ||彩符「彩光風鈴」|さいふ「さいこうふうりん」| ||光符「華光玉」|こうふ「かこうぎょく」| ||華符「破山砲」|かふ「はざんほう」| ||極彩「彩光乱舞」|ごくさい「さいこうらんぶ」| ||極光「華厳明星」|きょくこう「けごんみょうじょう」| ||三華「崩山彩極砲」|さんか「ほうざんさいごくほう」| ||華符「彩光蓮華掌」|かふ「さいこうれんげしょう」| ||彩翔「飛花落葉」|さいしょう「ひからくよう」| ||彩華「虹色太極拳」|さいか「にじいろたいきょくけん」| |パチュリー|火符「アグニシャイン」|かふ「あぐにしゃいん」| ||水符「プリンセスウンディネ」|すいふ「ぷりんせすうんでぃね」| ||木符「シルフィホルン」|もくふ「しるふぃほるん」| ||土符「レイジィトリリトン」|どふ「れいじぃとりりとん」| ||金符「メタルファティーグ」|きんふ「めたるふぁてぃーぐ」| ||火符「アグニシャイン上級」|かふ「あぐにしゃいんじょうきゅう」| ||木符「シルフィホルン上級」|もくふ「しるふぃほるんじょうきゅう」| ||土符「レイジィトリリトン上級」|どふ「れいじぃとりりとんじょうきゅう」| ||火符「アグニレイディアンス」|かふ「あぐにれいでぃあんす」| ||水符「ベリーインレイク」|すいふ「べりーいんれいく」| ||木符「グリーンストーム」|もくふ「ぐりーんすとーむ」| ||土符「トリリトンシェイク」|どふ「とりりとんしぇいく」| ||金符「シルバードラゴン」|きんふ「しるばーどらごん」| ||火&土符「ラーヴァクロムレク」|か&どふ「らーう゛ぁくろむれく」| ||木&火符「フォレストブレイズ」|もく&かふ「ふぉれすとぶれいず」| ||水&木符「ウォーターエルフ」|すい&もくふ「うぉーたーえるふ」| ||金&水符「マーキュリポイズン」|きん&すいふ「まーきゅりぽいずん」| ||土&金符「エメラルドメガリス」|ど&きんふ「えめらるどめがりす」| ||月符「サイレントセレナ」|げつふ「さいれんとせれな」| ||日符「ロイヤルフレア」|にちふ「ろいやるふれあ」| ||火水木金土符「賢者の石」|かすいもくきんどふ「けんじゃのいし」| ||火金符「セントエルモピラー」|かきんふ「せんとえるもぴらー」| ||土水符「ノエキアンデリュージュ」|どすいふ「のえきあんでりゅーじゅ」| ||金木符「エレメンタルハーベスター」|きんもくふ「えれめんたるはーべすたー」| ||符の壱「セントエルモエクスプロージョン」|ふのいち「せんとえるもえくすぷろーじょん」| ||符の弐「デリュージュフォーティディ」|ふのに「でりゅーじゅふぉーてぃでぃ」| ||金土符「ジンジャガスト」|きんどふ「じんじゃがすと」| ||日&水符「ハイドロジェナスプロミネンス」|にち&すいふ「はいどろじぇなすぷろみねんす」| ||水&火符「フロギスティックレイン」|すい&かふ「ふろぎすてぃっくれいん」| ||月&木符「サテライトヒマワリ」|げつ&もくふ「さてらいとひまわり」| ||日&月符「ロイヤルダイアモンドリング」|にち&げつふ「ろいやるだいあもんどりんぐ」| ||水符「ジェリーフィッシュプリンセス」|すいふ「じぇりーふぃっしゅぷりんせす」| ||月木符「サテライトヒマワリ」|げつもくふ「さてらいとひまわり」| ||日木符「フォトシンセシス」|にちもくふ「ふぉとしんせしす」| ||火符「アキバサマー」|かふ「あきばさまー」| ||月金符「サンシャインリフレクター」|げつきんふ「さんしゃいんりふれくたー」| |咲夜|奇術「ミスディレクション」|きじゅつ「みすでぃれくしょん」| ||奇術「幻惑ミスディレクション」|きじゅつ「げんわくみすでぃれくしょん」| ||幻在「クロックコープス」|げんざい「くろっくこーぷす」| ||幻象「ルナクロック」|げんしょう「るなろっく」| ||メイド秘技「操りドール」|めいどひぎ「あやつりどーる」| ||幻幽「ジャック・ザ・ルドビレ」|げんゆう「じゃっく・ざ・るどびれ」| ||幻世「ザ・ワールド」|げんせ「ざ・わーるど」| ||メイド秘技「殺人ドール」|めいどひぎ「さつじんどーる」| ||奇術「エターナルミーク」|きじゅつ「えたーなるみーく」| ||幻符「インディスクリミネイト」|げんふ「いんでぃすくりみねいと」| ||幻符「殺人ドール」|げんふ「さつじんどーる」| ||時符「パーフェクトスクウェア」|じふ「ぱーふぇくとすくうぇあ」| ||時符「プライベートスクウェア」|じふ「ぷらいべーとすくうぇあ」| ||幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」|げんそう「よぎりのげんえいさつじんき」| ||傷符「インスクライブレッドソウル」|しょうふ「いんすくらいぶれっどそうる」| ||傷魂「ソウルスカルプチュア」|しょうこん「そうるすかるぷちゅあ」| ||「咲夜の世界」|「さくやのせかい」| ||符の壱「連続殺人ドール」|ふのいち「れんぞくさつじんどーる」| ||符の弐「チェックメイド」|ふのに「ちぇっくめいど」| ||手品「クロースアップ殺人鬼」|てじな「くろーすあっぷさつじんき」| ||「デフレーションワールド」|「でふれーしょんわーるど」| ||時符「プライベートヴィジョン」|じふ「ぷらいべーとう゛ぃじょん」| ||時符「ミステリアスジャック」|じふ「みすてりあすじゃっく」| ||時符「トンネルエフェクト」|じふ「とんねるえふぇくと」| ||空虚「インフレーションスクウェア」|くうきょ「いんふれーしょんすくうぇあ」| ||銀符「パーフェクトメイド」|ぎんふ「ぱーふぇくとめいど」| ||銀符「シルバーバウンド」|ぎんふ「しるばーばうんど」| ||速符「ルミネスリコシェ」|そくふ「るみねすりこしぇ」| ||時符「咲夜特製ストップウォッチ」|じふ「さくやとくせいすとっぷうぉっち」| ||幻術「マイナイフリカージョン」|げんじゅつ「まいないふりかーじょん」| ||時符「シルバーアキュート360」|じふ「しるばーあきゅーと360」| |レミリア|天罰「スターオブダビデ」|てんばつ「すたーおぶだびで」| ||冥符「紅色の冥界」|めいふ「あかいろのめいかい」| ||呪詛「ブラド・ツェペシュの呪い」|じゅそ「ぶらっど・つぇぺしゅののろい」| ||紅符「スカーレットシュート」|あかふ「すかーれっとしゅーと」| ||「レッドマジック」|「れっどまじっく」| ||神罰「幼きデーモンロード」|しんばつ「おさなきでーもんろーど」| ||獄符「千本の針の山」|ごくふ「せんぼんのはりのやま」| ||神術「吸血鬼幻想」|しんじゅつ「きゅうけつきげんそう」| ||紅符「スカーレットマイスタ」|あかふ「すかーれっとまいすた」| ||「紅色の幻想郷」|「あかいろのげんそうきょう」| ||紅符「不夜城レッド」|あかふ「ふやじょうれっど」| ||紅魔「スカーレットデビル」|こうま「すかーれっとでびる」| ||必殺「ハートブレイク」|ひっさつ「はーとぶれいく」| ||神槍「スピア・ザ・グングニル」|しんそう「すぴあ・ざ・ぐんぐにる」| ||夜符「デーモンキングクレイドル」|やふ「でーもんきんぐくれいどる」| ||夜王「ドラキュラクレイドル」|やおう「どらきゅらくれいどる」| ||符の壱「バッドレディスクランブル」|ふのいち「ばっどれでぃすくらんぶる」| ||符の弐「マイハートブレイク」|ふのに「まいはーとぶれいく」| ||符の参「ヘルカタストロフィ」|ふのさん「へるかたすとろふぃ」| ||夜符「クイーン・オブ・ミッドナイト」|やふ「くいーん・おぶ・みっどないと」| ||「スカーレットディスティニー」|「すかーれっとでぃすてぃにー」| ||魔符「全世界ナイトメア」|まふ「ぜんせかいないとめあ」| ||紅符「ブラッディマジックスクウェア」|あかふ「ぶらっでぃまじっくすくうぇあ」| ||紅蝙蝠「ヴァンピリッシュナイト」|あかこうもり「う゛ぁんぴりっしゅないと」| ||神鬼「レミリアストーカー」|しんき「れみりあすとーかー」| ||夜符「バッドレディスクランブル」|やふ「ばっどれでぃすくらんぶる」| ||運命「ミゼラブルフェイト」|うんめい「みぜらぶるふぇいと」| ||夜符「ボンバードナイト」|やふ「ぼんばーどないと」| ||蝙蝠「ヴァンパイアスウィープ」|こうもり「う゛ぁんぱいあすうぃーぷ」| |フラン|禁忌「クランベリートラップ」|きんき「くらんべりーとらっぷ」| ||禁忌「レーヴァテイン」|きんき「れーう゛ぁていん」| ||禁忌「フォーオブアカインド」|きんき「ふぉーおぶあかいんど」| ||禁忌「カゴメカゴメ」|きんき「かごめかごめ」| ||禁忌「恋の迷路」|きんき「こいのめいろ」| ||禁弾「スターボウブレイク」|きんだん「すたーぼうぶれいく」| ||禁弾「カタディオプトリック」|きんだん「かたでぃおぶとりっく」| ||禁弾「過去を刻む時計」|きんだん「かこをきざむとけい」| ||秘弾「そして誰もいなくなるか?」|きんだん「そしてだれもいなくなるか?」| ||QED「495年の波紋」|QED「495ねんのはもん」| ||禁忌「フォービドゥンフルーツ」|きんき「ふぉーびどぅんふるーつ」| ||禁忌「禁じられた遊び」|きんき「きんじられたあそび」| |レティ|寒符「リンガリングコールド」|かんふ「りんがりんぐこーるど」| ||冬符「フラワーウィザラウェイ」|とうふ「ふらわーうぃざらうぇい」| ||白符「アンデュレイションレイ」|はくふ「あんでゅれいしょんれい」| ||怪符「テーブルターニング」|かいふ「てーぶるたーにんぐ」| ||寒符「コールドスナップ」|かんふ「こーるどすなっぷ」| ||冬符「ノーザンウィナー」|とうふ「のーざんうぃなー」| |橙|仙符「鳳凰卵」|せんふ「ほうおうらん」| ||仙符「鳳凰展翅」|せんふ「ほうおうてんしょう」| ||式符「飛翔晴明」|しきふ「ひしょうせいめい」| 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||「グランギニョル座の怪人」|「ぐらんぎにょるざのかいじん」| ||操符「ドールズインシー」|そうふ「どーるずいんしー」| ||呪符「ストロードールカミカゼ」|じゅふ「すとろーどーるかみかぜ」| ||赤符「ドールミラセティ」|せきふ「どーるみらせてぃ」| ||偵符「シーカードールズ」|さぐりふ「しーかーどーるず」| ||紅符「和蘭人形」|あかふ「おらんだにんぎょう」| ||人形「未来文楽」|にんぎょう「みらいぶんらく」| ||注力「トリップワイヤー」|ちゅうりょく「とりっぷわいやー」| ||足軽「スーサイドスクワッド」|あしがる「すーさいどすくわっど」| ||剣符「ソルジャーオブクロス」|けんふ「そるじゃーおぶくろす」| ||人形「魂のないフォークダンス」|にんぎょう「たましいのないふぉーくだんす」| |ルナサ|弦奏「グァルネリ・デル・ジェス」|げんそう「ぐぁるねり・でる・じぇす」| ||神弦「ストラディヴァリウス」|しんげん「すとらでぃう゛ぁりうす」| ||偽弦「スードストラディヴァリウス」|ぎげん「すーどすとらでぃう゛ぁりうす」| ||騒符「ノイズメランコリー」|そうふ「のいずめらんこりー」| ||騒符「ルナサ・ソロライブ」|そうふ「るなさ・そろらいぶ」| |メルラン|管霊「ヒノファンタズム」|かんれい「ひのふぁんたずむ」| ||冥管「ゴーストクリフォード」|めいかん「ごーすとくりふぉーど」| ||騒符「ソウルゴーハッピー」|そうふ「そうるごーはっぴー」| ||騒符「メルラン・ハッピーライブ」|そうふ「めるらん・はっぴーらいぶ」| |リリカ|冥鍵「ファツィオーリ冥奏」|めいけん「ふぁつぃおーりめいそう」| ||鍵霊「ベーゼンドルファー神奏」|けんれい「べーるぜんどるふぁーしんそう」| ||騒符「ソウルノイズフロー」|そうふ「そうるのいずふろー」| ||騒符「リリカ・ソロライブ」|そうふ「りりか・そろらいぶ」| |三姉妹|騒符「ファントムディニング」|そうふ「ふぁんとむでぃにんぐ」| ||騒符「ライブポルターガイスト」|そうふ「らいぶぽるたーがいすと」| ||合葬「プリズムコンチェルト」|がっそう「ぷりずむこんちぇると」| ||騒葬「スティジャンリバーサイド」|そうそう「すてぃじゃんりばーさいど」| ||大合葬「霊車コンチェルトグロッソ」|だいがっそう「れいしゃこんちぇるとぐろっそ」| ||大合葬「霊車コンチェルトグロッソ改」|だいがっそう「れいしゃこんちぇるとぐろっそかい」| ||大合葬「霊車コンチェルトグロッソ怪」|だいがっそう「れいしゃこんちぇるとぐろっそかい」| |妖夢|幽鬼剣「妖童餓鬼の断食」|ゆうきけん「ようどうがきのだんじき」| ||餓鬼剣「餓鬼道草紙」|がきけん「がきどうぞうし」| ||餓王剣「餓鬼十王の報い」|がおうけん「がきじゅうおうのむくい」| ||獄界剣「二百由旬の一閃」|ごくかいけん「にひゃくゆじゅんのいっせん」| ||獄炎剣「業風閃影陣」|ごくえんけん「ごうふうせんえいじん」| ||獄神剣「業風神閃斬」|ごくしんけん「ごうふうしんせんざん」| ||畜趣剣「無為無策の冥罰」|ちくしゅけん「むいむさくのみょうばつ」| ||修羅剣「現世妄執」|しゅらけん「げんせもうしゅう」| ||人界剣「悟入幻想」|じんかいけん「ごにゅうげんそう」| ||人世剣「大悟顕晦」|じんせけん「だいごけんかい」| ||人神剣「俗諦常住」|じんしんけん「ぞくたいじょうじゅう」| ||天上剣「天人の五衰」|てんじょうけん「てんにんのごすい」| ||天界剣「七魄忌諱」|てんかいけん「ななはくきい」| ||天神剣「三魂七魄」|てんじんけん「さんこんしちはく」| ||六道剣「一念無量劫」|りくどうけん「いちねんむりょうごう」| ||人符「現世斬」|じんふ「げんせざん」| ||人鬼「未来永劫斬」|じんき「みらいえいごうざん」| ||断命剣「冥想斬」|だんめいけん「めいそうざん」| ||断迷剣「迷津慈航斬」|だんめいけん「めいしんじこうざん」| ||魂符「幽明の苦輪」|こんふ「ゆうめいのくりん」| ||魂魄「幽明求聞持聡明の法」|こんぱく「ゆうめいぐもんじそうめいのほう」| ||符の壱「二重の苦輪」|ふのいち「にじゅうのくりん」| ||符の弐「心眼迷想斬」|ふのに「しんがんめいそうざん」| ||符の参「業風神閃斬」|ふのさん「ごうふうしんせんざん」| ||奥義「西行春風斬」|おうぎ「さいぎょうしゅんぷうざん」| ||「待宵反射衛星斬」|「まつよいはんしゃえいせいざん」| ||迷符「纏縛剣」|めいふ「てんばくけん」| ||迷符「半身大悟」|めいふ「はんしんたいご」| ||人智剣「天女返し」|じんちけん「てんにょorあまめがえし」| ||妄執剣「修羅の血」|もうしゅうけん「しゅらのち」| ||天星剣「涅槃寂静の如し」|てんせいけん「ねはんじゃくじょうのごとし」| ||四生剣「衆生無情の響き」|ししょうけん「しゅじょうむじょうのひびき」| ||剣伎「桜花閃々」|けんぎ「おうかせんせん」| ||断霊剣「成仏得脱斬」|だんれいけん「じょうぶつとくだつざん」| ||桜花剣「閃々散華」|おうかけん「せんせんさんか」| ||断想剣「草木成仏斬」|だんそうけん「そうもくじょうぶつざん」| ||瞑斬「楼観から弾をも断つ心の眼」|めいざん「ろうかんからたまおもたつこころのめ」| |幽々子|亡郷「亡我郷 -さまよえる魂-」|ぼうきょう「ぼうがきょう -さまよえるたましい-」| ||亡郷「亡我郷 -宿罪-」|ぼうきょう「ぼうがきょう -しゅくざい-」| ||亡郷「亡我郷 -道無き道-」|ぼうきょう「ぼうがきょう -みちなきみち-」| ||亡郷「亡我郷 -自尽-」|ぼうきょう「ぼうがきょう -じじん-」| ||亡舞「生者必滅の理 -眩惑-」|ぼうぶ「せいじゃひつめつのことわり -げんわく-」| ||亡舞「生者必滅の理 -死蝶-」|ぼうぶ「せいじゃひつめつのことわり -しちょう-」| ||亡舞「生者必滅の理 -毒蛾-」|ぼうぶ「せいじゃひつめつのことわり -どくが-」| ||亡舞「生者必滅の理 -魔境-」|ぼうぶ「せいじゃひつめつのことわり -まきょう-」| ||華霊「ゴーストバタフライ」|かれい「ごーすとばたふらい」| ||華霊「スワローテイルバタフライ」|かれい「すわろーているばたふらい」| ||華霊「ディープルーティドバタフライ」|かれい「でぃーぷるーてぃどばたふらい」| ||華霊「バタフライディルージョン」|かれい「バタフライディルージョン」| ||幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ -偽霊-」|ゆうきょく「リポジトリ・オブ・ヒロカワ -ぎれい-」| ||幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ -亡霊-」|ゆうきょく「リポジトリ・オブ・ヒロカワ -ぼうれい-」| ||幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ -幻霊-」|ゆうきょく「リポジトリ・オブ・ヒロカワ -げんれい-」| ||幽曲「リポジトリ・オブ・ヒロカワ -神霊-」|ゆうきょく「リポジトリ・オブ・ヒロカワ -しんれい-」| ||桜符「完全なる墨染の桜 -封印-」|おうふ「かんぜんなるすみそめのさくら -ふういん-」| ||桜符「完全なる墨染の桜 -亡我-」|おうふ「かんぜんなるすみそめのさくら -ぼうが-」| ||桜符「完全なる墨染の桜 -春眠-」|おうふ「かんぜんなるすみそめのさくら -しゅんみん-」| ||桜符「完全なる墨染の桜 -開花-」|おうふ「かんぜんなるすみそめのさくら -かいか-」| ||「反魂蝶 -一分咲-」|「はんごんちょう -いちぶざき-」| ||「反魂蝶 -参分咲-」|「はんごんちょう -さんぶざき-」| ||「反魂蝶 -伍分咲-」|「はんごんちょう -ごぶざき-」| ||「反魂蝶 -八分咲-」|「はんごんちょう -はちぶざき-」| ||死符「ギャストリドリーム」|しふ「ぎゃすとりどりーむ」| ||死蝶「華胥の永眠」|しちょう「かしょのえいみん」| ||冥符「黄泉平坂行路」|めいふ「よもつひらさかこうろ」| ||再迷「幻想郷の黄泉還り」|さいめい「げんそうきょうのよみがえり」| ||霊符「无寿の夢」|れいふ「むじゅのゆめ」| ||寿命「无寿国への約束手形」|じゅみょう「むじゅこくへのやくそくてがた」| ||符の壱「幽夢の胡蝶」|ふのいち「ゆうむのこちょう」| ||符の弐「白玉楼の垂れ彼岸」|ふのに「はくぎょくろうのしずれひがん」| ||符の参「果てしなく昔の死地」|ふのさん「はてしなくむかしのしち」| ||桜花「未練未酌宴」|おうか「みれんみしゃくえん」| ||「紫(むらさき)の彼岸は遅れて輝く」|「むらさきのひがんはおくれてかがやく」| ||「西行寺無余涅槃」|「さいぎょうじむよねはん」| ||幽雅「死出の誘蛾灯」|ゆうが「しでのゆうがとう」| ||蝶符「鳳蝶紋の死槍」|「あげはもんのしそう」| ||死符「酔人の生、死の夢幻」|しふ「すいじんのせい、しのむげん」| ||「死蝶浮月」|「しちょうふげつ」| ||霊蝶「蝶の羽風生に暫く」|れいちょう「ちょうのはねふうせいにしばらく」| ||幽符「冥界ミステリースポット」|ゆうふ「めいかいみすてりーすぽっと」| ||宴会「死して全て大団円」|えんかい「ししてすべてだいだんえん」| |藍|式神「仙狐思念」|しきがみ「せんこしねん」| ||式神「十二神将の宴」|しきがみ「じゅうにしんしょうのうたげ」| ||式輝「狐狸妖怪レーザー」|しき「こりようかいれーざー」| ||式輝「四面楚歌チャーミング」|しき「しめんそかちゃーみんぐ」| ||式輝「プリンセス天狐 -Illusion-」|しき「ぷりんせすてんこ -Illusion-」| ||式弾「アルティメットブディスト」|しきだん「あるてぃめっとぶでぃすと」| ||式弾「ユーニラタルコンタクト」|しきだん「ゆーにらたるこんたくと」| ||式神「橙」|しきがみ「ちぇん」| ||「狐狗狸さんの契約」|「こっくりさんのけいやく」| ||幻神「飯綱権現降臨」|げんしん「いいづなごんげんこうりん」| ||式神「前鬼後鬼の守護」|しきがみ「ぜんきこうきのしゅご」| ||式神「憑依荼吉尼天」|しきがみ「ひょういだきにてん」| ||密符「御大師様の秘鍵」|みつふ「おだいしさまのひけん」| ||行符「八千万枚護摩」|ぎょうふ「はっせんまんまいごま」| ||超人「飛翔役小角」|ちょうじん「ひしょうえんのおづの」| |紫|結界「夢と現の呪」|けっかい「ゆめとうつつのしゅ」| ||結界「動と静の均衡」|けっかい「どうとせいのきんこう」| ||結界「光と闇の網目」|けっかい「ひかりとやみのあみめ」| ||罔両「ストレートとカーブの夢郷」|もうりょう「すとれーととかーぶのむきょう」| ||罔両「八雲紫の神隠し」|もうりょう「やくもゆかりのかみかくし」| ||罔両「禅寺に棲む妖蝶」|もうりょう「ぜんでらにすむようちょう」| ||魍魎「二重黒死蝶」|もうりょう「にじゅうこくしちょう」| ||式神「八雲藍」|しきがみ「やくもらん」| ||「人間と妖怪の境界」|「にんげんとようかいのきょうかい」| ||結界「生と死の境界」|けっかい「せいとしのきょうかい」| ||紫奥義「弾幕結界」|ゆかりおうぎ「だんまくけっかい」| ||境符「四重結界」|きょうふ「しじゅうけっかい」| ||結界「魅力的な四重結界」|けっかい「みりょくてきなしじゅうけっかい」| ||境符「二次元と三次元の境界」|きょうふ「にじげんとさんじげんのきょうかい」| ||結界「客観結界」|けっかい「かんきゃくけっかい」| ||式神「八雲藍+」|しきがみ「やくもらんぷらす」| ||符の壱「四重結界」|ふのいち「しじゅうけっかい」| ||符の弐「八雲卍傘」|ふのに「やくもまんじがさ」| ||符の参「八雲藍」|ふのさん「やくもらん」| ||外力「無限の超高速飛行体」|がいりょく「むげんのちょうこうそくひこうたい」| ||幻想「第一種永久機関」|げんそう「だいいっしゅえいきゅうきかん」| ||境界「永夜四重結界」|きょうかい「えいやしじゅうけっかい」| ||「深弾幕結界 -夢幻泡影-」|「しんだんまくけっかい -むげんほうえい-」| ||境符「色と空の境界」|きょうふ「しきとくうのきょうかい」| ||境符「波と粒の境界」|きょうふ「はとりゅうのきょうかい」| ||式神「橙」|しきがみ「ちぇん」| ||幻巣「飛光虫ネスト」|げんそう「ひこうちゅうねすと」| ||空餌「中毒性のあるエサ」|からえ「ちゅうどくせいのあるえさ」| ||廃線「ぶらり廃駅下車の旅」|はいせん「ぶらりはいえきげしゃのたび」| ||光弾「ドップラーエフェクト」|こうだん「どっぷらーえふぇくと」| ||捌器「全てを二つに別ける物」|はちき「すべてをふたつにわけるもの」| ||空餌「狂躁高速飛行体」|からえ「きょうそうこうそくひこうたい」| ||「八雲の巣」|「やくものす」| |リグル|蛍符「地上の流星」|けいふ「ちじょうのりゅうせい」| ||蛍符「地上の彗星」|けいふ「ちじょうのすいせい」| ||灯符「ファイヤフライフェノメノン」|とうふ「ふぁいやふらいふぇのめのん」| ||蠢符「リトルバグ」|しゅんふ「りとるばぐ」| ||蠢符「リトルバグストーム」|しゅんふ「りとるばぐすとーむ」| ||蠢符「ナイトバグストーム」|しゅんふ「ないとばぐすとーむ」| ||蠢符「ナイトバグトルネード」|しゅんふ「ないとばぐとるねーど」| ||隠蟲「永夜蟄居」|いんちゅう「えいやきっちょ」| ||「季節外れのバタフライストーム」|「きせつはずれのばたふらいすとーむ」| ||蛍符「地上の恒星」|けいふ「ちじょうのこうせい」| ||蝶符「バタフライストーム」|ちょうふ「ばたふらいすとーむ」| |ミスティア|声符「梟の夜鳴声」|せいふ「ふくろうのよなきごえ」| ||声符「木菟咆哮」|せいふ「ずくほうこう」| ||蛾符「天蛾の蠱道」|がふ「すずめがのこどう」| ||毒符「毒蛾の鱗粉」|どくふ「どくがのりんぷん」| ||猛毒「毒蛾の暗闇演舞」|もうどく「どくがのくらやみえんぶ」| ||鷹符「イルスタードダイブ」|たかふ「いるすたーどだいぶ」| ||夜盲「夜雀の歌」|やもう「よすずめのうた」| ||夜雀「真夜中のコーラスマスター」|よすずめ「まよなかのこーらすますたー」| ||「ブラインドナイトバード」|「ぶらいんどないとばーど」| ||鳥符「ヒューマンケージ」|ちょうふ「ひゅーまんけーじ」| ||鳥符「ヒューマンケージダブル」|ちょうふ「ひゅーまんけーじだぶる」| ||鳥符「ミステリアスソング」|ちょうふ「みすてりあすそんぐ」| |慧音|産霊「ファーストピラミッド」|むすひ「ふぁーすとぴらみっど」| ||始符「エフェメラリティ137」|しふ「えふぇめらりてぃ137」| ||野符「武烈クライシス」|のふ「ぶれつくらいしす」| ||野符「将門クライシス」|のふ「まさかどくらいしす」| ||野符「義満クライシス」|のふ「よしみつくらいしす」| ||野符「GHQクライシス」|のふ「GHQくらいしす」| ||国符「三種の神器 剣」|こくふ「さんしゅのじんき けん」| ||国符「三種の神器 玉」|こくふ「さんしゅのじんき たま」| ||国符「三種の神器 鏡」|こくふ「さんしゅのじんき かがみ」| ||国体「三種の神器 郷」|こくふ「さんしゅのじんき きょう」| ||終符「幻想天皇」|しゅうふ「げんそうてんのう」| ||虚史「幻想郷伝説」|きょし「げんそうきょうでんせつ」| ||未来「高天原」|みらい「たかまがはら」| ||旧史「旧秘境史 -オールドヒストリー-」|きゅうし「きゅうひきょうし -おーるどひすとりー-」| ||転世「一条戻り橋」|てんせ「いちじょうもどりばし」| ||新史「新幻想史 -ネクストヒストリー-」|しんし「しんげんそうし -ねくすとひすとりー-」| ||「日出づる国の天子」|「ひいずるくにのてんし」| ||「無何有浄化」|「むかうじょうか」| ||光符「アマテラス」|こうふ「あまてらす」| ||包符「昭和の雨」|ほうふ「しょうわのあめ」| ||葵符「水戸の光圀」|きふ「みとのみつくに」| ||倭符「邪馬台の国」|わふ「やまたいのくに」| |てゐ|「エンシェントデューパー」|「えんしぇんとどゅーぱー」| ||兎符「開運大紋」|うさぎふ「かいうんだいもん」| ||兎符「因幡の素兎」|うさぎふ「いなばのしろうさぎ」| ||脱兎「フラスターエスケープ」|だっと「ふらすたーえすけーぷ」| ||借符「大穴牟遅様の薬」|しゃくふ「おおなむちさまのくすり」| |鈴仙|波符「赤眼催眠(マインドシェイカー)」|はふ「まいんどしぇーかー」| ||幻波「赤眼催眠(マインドブローイング)」|げんは「まいんどぶろーいんぐ」| ||狂符「幻視調律(ビジョナリチューニング)」|きょうふ「びじょなりちゅーにんぐ」| ||狂視「狂視調律(イリュージョンシーカー)」|きょうし「いりゅーじょんしーかー」| ||懶符「生神停止(アイドリングウェーブ)」|らんぷ「あいどりんぐうぇーぶ」| ||懶惰「生神停止(マインドストッパー)」|らんだ「まいんどすとっぱー」| ||散符「真実の月(インビジブルフルムーン)」|さんふ「いんびじぶるふるむーん」| ||月眼「月兎遠隔催眠術(テレメスメリズム)」|げつがん「てれめすめりずむ」| ||「幻朧月睨(ルナティックレッドアイズ)」|「るなてぃっくれっどあいず」| ||波符「月面波紋(ルナウェーブ)」|はふ「るなうぇーぶ」| ||散符「栄華之夢(ルナメガロポリス)」|さんふ「るなめがろぽりす」| ||散符「朧月花栞(ロケット・イン・ミスト)」|さんふ「ろけっと・いん・みすと」| ||波符「幻の月(インビジブルハーフムーン)」|はふ「いんびじぶるはーふむーん」| ||狂夢「風狂の夢(ドリームワールド)」|きょうむ「どりーむわーるど」| ||惑視「離円花冠(カローラヴィジョン)」|わくし「かろーらう゛ぃじょん」| ||幻爆「近眼花火(マインドスターマイン)」|げんばく「まいんどすたーまいん」| ||幻惑「花冠視線(クラウンヴィジョン)」|げんわく「くらうんう゛ぃじょん」| ||弱心「喪心喪意(ディモチヴィエイション)」|じゃくしん「でぃもちう゛ぃえいしょん」| ||喪心「喪心創痍(ディスカーダー)」|そうしん「でぃすかーだー」| ||毒煙幕「瓦斯織物の玉」|どくえんまく「がすおりもののたま」| ||生薬「国士無双の薬」|しょうやく「こくしむそうのくすり」| ||迫符「脅迫限界(オプセッショナー)」|はくふ「おぷせっしょなー」| ||幻弾「幻想視差(ブラフバラージ)」|げんだん「ぶらふばらーじ」| ||幻兎「平行交差(パラレルクロス)」|げんと「ぱられるくろす」| |永琳|天丸「壺中の天地」|てんがん「こちゅうのてんち」| ||覚神「神代の記憶」|かくしん「かみよのきおく」| ||神符「天人の系譜」|しんぷ「てんじんのけいふ」| ||蘇活「生命遊戯 -ライフゲーム-」|そかつ「せいめいゆうぎ -らいふげーむ-」| ||蘇生「ライジングゲーム」|そせい「らいじんぐげーむ」| ||操神「オモイカネディバイス」|そうしん「おもいかねでぃばいす」| ||神脳「オモイカネブレイン」|しんのう「おもいかねぶれいん」| ||天呪「アポロ13」|てんじゅ「あぽろ13」| ||秘術「天文密葬法」|ひじゅつ「てんもんみっそうほう」| ||禁薬「蓬莱の薬」|きんやく「ほうらいのくすり」| ||薬符「壺中の大銀河」|くすりふ「こちゅうのだいぎんが」| ||「天網蜘網捕蝶の法」|「てんもうちもうほちょうのほう」| ||薬符「胡蝶夢丸ナイトメア」|くすりふ「こちょうむがんないとめあ」| ||錬丹「水銀の海」|れんたん「すいぎんのうみ」| ||秘薬「仙香玉兎」|ひやく「せんこうぎょくと」| |輝夜|難題「龍の頸の玉 -五色の弾丸-」|なんだい「りゅうのくびのたま ーごしょくのだんがん-」| ||神宝「ブリリアントドラゴンバレッタ」|しんぽう「ぶりりあんとどらごんばれった」| ||難題「仏の御石の鉢 -砕けぬ意志-」|なんだい「ほとけのみいしのはち -くだけぬいしー」| ||神宝「ブディストダイアモンド」|しんぽう「ぶでぃすとだいあもんど」| ||難題「火鼠の皮衣 -焦れぬ心-」|なんだい「ひねずみのかわぎぬ -こがれぬこころ-」| ||神宝「サラマンダーシールド」|しんぽう「さらまんだーしーるど」| ||難題「燕の子安貝 -永命線-」|なんだい「つばくらめのこやすがい -えいめいせん-」| ||神宝「ライフスプリングインフィニティ」|しんぽう「らいふすぷりんぐいんふぃにてぃ」| ||難題「蓬莱の弾の枝 -虹色の弾幕-」|なんだい「ほうらいのたまのえだ -にじいろのだんまく-」| ||神宝「蓬莱の玉の枝 -夢色の郷-」|しんぽう「ほうらいのたまのえだ -ゆめいろのさと-」| ||「永夜返し -初月-」|「えいやがえし -しょげつ-」| ||「永夜返し -三日月-」|「えいやがえし -みかづき-」| ||「永夜返し -上つ弓張-」|「えいやがえし -かみつゆみはり-」| ||「永夜返し -待宵-」|「えいやがえし -まつよい-」| ||「永夜返し -子の刻-」|「えいやがえし -ねのこく-」| ||「永夜返し -子の二つ-」|「えいやがえし -ねのふたつ-」| ||「永夜返し -子の三つ-」|「えいやがえし -ねのみっつ-」| ||「永夜返し -子の四つ-」|「えいやがえし -ねのよっつ-」| ||「永夜返し -丑の刻-」|「えいやがえし -うしのこく-」| ||「永夜返し -丑の二つ-」|「えいやがえし -うしのふたつ-」| ||「永夜返し -丑三つ時-」|「えいやがえし -うしみつどき-」| ||「永夜返し -丑の四つ-」|「えいやがえし -うしのよっつ-」| ||「永夜返し -寅の刻-」|「えいやがえし -とらのこく-」| ||「永夜返し -寅の二つ-」|「えいやがえし -とらのふたつ-」| ||「永夜返し -寅の三つ-」|「えいやがえし -とらのみっつ-」| ||「永夜返し -寅の四つ-」|「えいやがえし -とらのよっつ-」| ||「永夜返し -朝靄-」|「えいやがえし -あさもや-」| ||「永夜返し -夜明け-」|「えいやがえし -よあけ-」| ||「永夜返し -明けの明星-」|「えいやがえし -あけのみょうじょう-」| ||「永夜返し -世明け-」|「えいやがえし -よあけ-」| ||「蓬莱の樹海」|「ほうらいのじゅかい」| ||新難題「月のイルメナイト」|しんなんだい「つきのいるめないと」| ||新難題「エイジャの赤石」|しんなんだい「えいじゃのせきせき」| ||新難題「金閣寺の一枚天井」|しんなんだい「きんかくじのいちまいてんじょう」| ||新難題「ミステリウム」|しんなんだい「みすてりうむ」| |妹紅|時効「月のいはかさの呪い」|じこう「つきのいはかさののろい」| ||不死「火の鳥 -鳳翼天翔-」|ふし「ひのとり -ほうよくてんしょう-」| ||藤原「滅罪寺院傷」|ふじわら「めつざいじいんしょう」| ||不死「徐福時空」|ふし「じょふくじくう」| ||滅罪「正直者の死」|めつざい「しょうじきもののし」| ||虚人「ウー」|きょじん「うー」| ||不滅「フェニックスの尾」|ふめつ「ふぇにっくすのお」| ||蓬莱「凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-」|ほうらい「がいふうかいせい -ふじやまう゛ぉるけいの-」| ||「パゼストバイフェニックス」|「ばぜすとばいふぇにっくす」| ||「蓬莱人形」|「ほうらいにんぎょう」| ||「インペリシャブルシューティング」|「いんぺりしゃぶるしゅーてぃんぐ」| ||「フェニックス再誕」|「ふぇにっくすさいたん」| ||貴人「サンジェルマンの忠告」|きじん「さんじぇるまんのちゅうこく」| ||蓬莱「瑞江浦嶋子と五色の瑞亀」|ほうらい「みずのえのうらのしまのことごしょくのずいき」| |萃香 |萃符「戸隠山投げ」|すいふ「とがくしやまなげ」| ||萃鬼「天手力男投げ」|すいき「あめのたぢからおなげ」| ||酔符「鬼縛りの術」|すいふ「おにしばりのじゅつ」| ||酔夢「施餓鬼縛りの術」|すいむ「せがきしばりのじゅつ」| ||鬼符「ミッシングパワー」|きふ「みっしんぐぱわー」| ||鬼神「ミッシングパープルパワー」|きしん「みっしんぐぱーぷるぱわー」| ||符の壱「投擲の天岩戸」|ふのいち「とうてきのあまいわど」| ||符の弐「坤軸の大鬼」|ふのに「こんじくのおおおに」| ||符の参「追儺返しブラックホール」|ふのさん「ついながえしぶらっくほーる」| ||鬼火「超高密度燐禍術」|おにび「ちょうこうみつどりんかじゅつ| ||疎符「六里霧中」|そふ「ろくりむちゅう」| ||「百万鬼夜行」|「ひゃくまんきやこう」| ||鬼気「濛々迷霧」|きき「もうもうめいむ」| ||酔神「鬼縛りの術」|すいしん「おにしばりのじゅつ」| ||霧符「雲集霧散」|きりふ「うんしゅうむさん」| ||鬼符「大江山悉皆殺し」|きふ「おおえやまことごとくみなごろし」| ||吐息「小鬼の深呼吸」|といき「こおにのしんこきゅう」| ||火弾「地霊活性弾」|かだん「ちれいかっせいだん」| ||「百万同一鬼」|「ひゃくまんどういつき」| |文|風符「風神一扇」|かぜふ「ふうじんいっせん」| ||疾風「風神少女」|しっぷう「ふうじんしょうじょ」| ||岐符「天の八衢」|きふ「あまのやちまた」| ||岐符「サルタクロス」|きふ「さるたくろす」| ||風神「風神木の葉隠れ」|ふうじん「ふうじんこのはがくれ」| ||風神「天狗颪」|ふうじん「てんごおろし」| ||風神「二百十日」|ふうじん「にひゃくとおか」| ||「幻想風靡」|「げんそうふうび」| ||「無双風神」|「むそうふうじん」| ||塞符「山神渡御」|さいふ「やまがみとぎょ」| ||塞符「天孫降臨」|さいふ「てんそんこうりん」| ||塞符「天上天下の照國」|さいふ「てんじょうてんげのてるくに」| ||魔獣「鎌鼬ベーリング」|まじゅう「かまいたちべーりんぐ」| ||旋符「紅葉扇風」|せんふ「こうようせんぷう」| ||突符「天狗のマクロバースト」|とっぷ「てんぐのまくろばーすと」| ||風符「天狗道の開風」|かぜふ「てんぐどうのかいふう」| ||突風「猿田彦の先導」|とっぷ「さるたひこのせんどう」| ||逆風「人間禁制の道」|ぎゃくふう「にんげんきんせいのみち」| ||竜巻「天孫降臨の道しるべ」|たつまき「てんそんこうりんのみちしるべ」| ||旋符「飄妖扇」|せんふ「ひょうようせん」| ||旋風「鳥居つむじ風」|せんぷう「とりいつむじかぜ| |メディスン|毒符「神経の毒」|どくふ「しんけいのどく」| ||毒符「憂鬱の毒」|どくふ「ゆううつのどく」| ||霧符「ガシングガーデン」|きりふ「がしんぐがーでん」| ||毒符「ポイズンブレス」|どくふ「ぽいずんぶれす」| ||譫妄「イントゥデリリウム」|せんもう「いんとぅでりりうむ」| |幽香|花符「幻想郷の開花」|かふ「げんそうきょうのかいか」| ||幻想「花鳥風月、嘯風弄月」|げんそう「かちょうふうげつ しょうふうろうげつ」| |小町|投銭「宵越しの銭」|とうせん「よいごしのぜに」| ||死神「ヒガンルトゥール」|しにがみ「ひがんるとぅーる」| ||死歌「八重霧の渡し」|しか「やえぎりのわたし」| ||古雨「黄泉中有の旅の雨」|こう「こうせんちゅううのたびのあめ」| ||死価「プライス・オブ・ライフ」|しか「ぷらいす・おぶ・らいふ」| ||舟符「河の流れのように」|しゅうふ「かわのながれのように」| ||霊符「何処にでもいる浮遊霊」|れいふ「いづこにでもいるふゆうれい」| ||恨符「未練がましい緊縛霊」|うらみふ「みれんがましいきんぱくれい」| ||地獄「無間の狭間」|じごく「むけんのはざま」| ||死符「死者選別の鎌」|しふ「ししゃせんべつのかま」| ||薄命「余命幾許も無し」|はくめい「よめいいくばくもなし」| ||換命「不惜身命、可惜身命」|かんめい「ふしゃくしんみょう、あたらしんみょう」| ||霊符「古き地縛霊の目覚め」|れいふ「ふるきじばくれいのめざめ」| ||魂符「魂の遊戯」|こんぷ「たましいのゆうぎ」| |四季映姫|罪符「彷徨える大罪」|ざいふ「さまよえるたいざい」| ||審判「ラストジャッジメント」|しんぱん「らすとじゃっじめんと」| ||嘘言「タン・オブ・ウルフ」|きょげん「たん・おぶ・うるふ」| ||審判「十王裁判」|しんぱん「じゅうおうさいばん」| ||審判「ギルティ・オワ・ノットギルティ」|しんぱん「ぎるてぃ・おわ・のっとぎるてぃ」| ||審判「浄頗梨審判 -射命丸文-」|しんぱん「じょうはりしんぱん -しゃめいまるあや-| |静葉|葉符「狂いの落葉」|ようふ「くるいのらくよう」| |穣子|秋符「オータムスカイ」|あきふ「おーたむすかい」| ||秋符「秋の空と乙女の心」|あきふ「あきのそらとおとめのこころ」| ||豊符「オヲトシハーベスター」|ほうふ「おをとしはーべすたー| ||豊作「穀物神の約束」|ほうさく「こくもつしんのやくそく」| |雛|厄符「バッドフォーチュン」|やくふ「ばっどふぉーちゅん」| ||厄符「厄神様のバイオリズム」|やくふ「やくがみさまのばいおりずむ」| ||疵符「ブロークンアミュレット」|きずふ「ぶろーくんあみゅれっと」| ||疵痕「壊されたお守り」|きずあと「こわされたおまもり」| ||悪霊「ミスフォーチュンズホイール」|あくりょう「みすふぉーちゅんずほいーる」| ||悲運「大鐘婆の火」|ひうん「おおがねばばのひ」| ||創符「ペインフロー」|そうふ「ぺいんふろー」| ||創符「流刑人形」|そうふ「るけいにんぎょう」| | にとり|光学「オプティカルカモフラージュ」|こうがく「おぷてぃかるかもふらーじゅ」| ||光学「ハイドロカモフラージュ」|こうがく「はいどろかもふらーじゅ」| ||洪水「ウーズフラッディング」|こうずい「うーずふらっでぃんぐ」| ||洪水「デリューヴィアルメア」|こうずい「でりゅーう゛ぃあるめあ」| ||漂溺「光り輝く水底のトラウマ」|ひょうでき「ひかりかがやくすいていのとらうま」| ||水符「河童のポロロッカ」|すいふ「かっぱのぽろろっか」| ||水符「河童のフラッシュフラッド」|すいふ「かっぱのふらっしゅふらっど」| ||水符「河童の幻想大瀑布」|すいふ「かっぱのげんそうだいばくふ」| ||河童「お化けキューカンバー」|かっぱ「おばけきゅーかんばー」| ||河童「のびーるアーム」|かっぱ「のびーるあーむ」| ||河童「スピン・ザ・セファリックプレート」|かっぱ「すぴん・ざ・せふぁりっくぷれーと」| |早苗|秘術「グレイソーマタージ」|ひじゅつ「ぐれいそーまたーじ」| ||秘術「忘却の祭儀」|ひじゅつ「ぼうきゃくのさいぎ」| ||秘術「一子相伝の弾幕」|ひじゅつ「いっしそうでんのだんまく」| ||奇跡「白昼の客星」|きせき「はくちゅうのきゃくせい」| ||奇跡「客星の明るい夜」|きせき「きゃくせいのあかるいよる」| ||奇跡「客星の明るすぎる夜」|きせき「きゃくせいのあかるすぎるよる」| ||開海「海が割れる日」|かいかい「うみがわれるひ」| ||開海「モーゼの奇跡」|かいかい「もーぜのきせき」| ||準備「神風を喚ぶ星の儀式」|じゅんび「かみかぜをよぶほしのぎしき」| ||準備「サモンタケミナカタ」|じゅんび「さもんたけみなかた」| ||奇跡「神の風」|きせき「かみのかぜ」| ||大奇跡「八坂の神風」|だいきせき「やさかのかみかぜ」| ||秘法「九字刺し」|ひほう「くじさし」| ||奇跡「ミラクルフルーツ」|きせき「みらくるふるーつ」| ||神徳「五穀豊穣ライスシャワー」|しんとく「ごこくほうじょうらいすしゃわー」| |神奈子|神祭「エクスパンデッド・オンバシラ」|しんさい「えくすぱんでっど・おんばしら」| ||奇祭「目処梃子乱舞」|きさい「めどでこらんぶ」| ||筒粥「神の粥」|つづがゆ「かみのかゆ」| ||忘穀「アンリメンバードクロップ」|ぼうこく「あんりめんばーどくろっぷ」| ||神穀「ディバイニングクロップ」|しんこく「でぃばいにんぐくろっぷ」| ||贄符「御射山御狩神事」|にえふ「みさやまみかりしんじ」| ||神秘「葛井の清水」|しんぴ「くずいのしみず」| ||神秘「ヤマトトーラス」|しんぴ「やまととーらす」| ||天流「お天水の奇跡」|てんりゅう「おてんすいのきせき」| ||天竜「雨の源泉」|てんりゅう「あめのげんせん」| ||「マウンテン・オブ・フェイス」|「まうんてん・おぶ・ふぇいす」| ||「風神様の神徳」|「ふうじんさまのしんとく」| ||神符「水眼の如き美しき源泉」|かみふ「すいがのごときうつくしきげんせん」| ||神符「杉で結ぶ古き縁」|かみふ「すぎでむすぶふるきえにし」| ||神符「神が歩かれた御神渡り」|かみふ「かみがあるかれたおみわたり」| |諏訪子|開宴「二拝二拍一拝」|かいえん「にはいにはくいっぱい」| ||土着神「手長足長さま」|どちゃくしん「てながあしながさま」| ||神具「洩矢の鉄の輪」|しんぐ「もりやのてつのわ」| ||源符「厭い川の翡翠」|げんふ「いといがわのひすい」| ||蛙狩「蛙は口ゆえ蛇に呑まるる」|かわずがり「かえるはくちゆえへびにのまるる」| ||土着神「七つの石と七つの木」|どちゃくしん「ななつのいしとななつのき」| ||土着神「ケロちゃん風雨に負けず」|どちゃくしん「けろちゃんふううにまけず」| ||土着神「宝永四年の赤蛙」|どちゃくしん「ほうえいよねんのあかがえる」| ||「諏訪大戦 ~ 土着神話 vs 中央神話」|「すわたいせん ~ どちゃくしんわ vs ちゅうおうしんわ」| ||祟符「ミシャグジさま」|すうふ「みしゃくじさま」| |衣玖|電符「雷鼓弾」|らいふ「らいこだん」| ||雷魚「雷雲魚遊泳弾」|らいぎょ「らいうんぎょゆうえいだん」| ||魚符「龍魚ドリル」|ぎょふ「りゅうぎょどりる」| ||雷符「エレキテルの龍宮」|らいふ「えれきてるのりゅうぐう」| ||棘符「雷雲棘魚」|いばらふ「らいうんきょくぎょ」| ||光星「光龍の吐息」|こうせい「こうりゅうのといき」| ||羽衣「羽衣は空の如く」|はごろも「はごろもはそらのごとく」| ||龍魚「龍宮の使い遊泳弾」|りゅうぎょ「りゅうぐうのつかいゆうえいだん」| ||光珠「龍の光る眼」|こうじゅ「りゅうのひかるめ」| ||雷符「神鳴り様の住処」|らいふ「かみなりさまのすみか」| ||雲界「玄雲海の雷庭」|うんかい「げんうんかいのらいてい」| |天子|地符「不譲土壌の剣」|じふ「ふじょうどじょうのつるぎ」| ||非想「非想非非想の剣」|ひそう「ひそうひひそうのつるぎ」| ||天符「天道是非の剣」|てんぷ「てんどうぜひのつるぎ」| ||地震「先憂後楽の剣」|じしん「せんゆうこうらくのつるぎ」| ||気符「天啓気象の剣」|きふ「てんけいきしょうのつるぎ」| ||要石「天地開闢プレス」|かなめいし「てんちかいびゃくぷれす」| ||気符「無念無想の境地」|きふ「むねんむそうのきょうち」| ||「全人類の緋想天」|「ぜんじんるいのひそうてん」| ||要石「天空の霊石」|かなめいし「てんくうのれいせき」| ||乾坤「荒々しくも母なる大地よ」|けんこん「あらあらしくもははなるだいちよ」| ||霊想「大地を鎮める石」|れいそう「だいちをしずめるいし」| ||天地「世界を見下ろす遥かなる大地よ」|てんち「せかいをみおろすはるかなるだいちよ」| |キスメ|怪奇「釣瓶落としの怪」|かいき「つるべおとしのかい」| |ヤマメ|罠符「キャプチャーウェブ」|わなふ「きゃぷちゃーうぇぶ」| ||蜘蛛「石窟の蜘蛛の巣」|くも「せっくつのくものす」| ||瘴符「フィルドミアズマ」|しょうふ「ふぃるどみあずま」| ||瘴気「原因不明の熱病」|しょうき「げんいんふめいのねつびょう」| |パルスィ|妬符「グリーンアイドモンスター」|とふ「ぐりーんあいどもんすたー」| ||嫉妬「緑色の目をした見えない怪物」|しっと「みどりいろのめをしたみえないかいぶつ」| ||花咲爺「華やかなる仁者への嫉妬」|はなさかじじい「はなやかなるじんしゃへのしっと」| ||花咲爺「シロの灰」|はなさかじじい「しろのはい」| ||舌切雀「謙虚なる富者への片恨」|したきりすずめ「けんきょなるふしゃへのかたうらみ」| ||舌切雀「大きな葛籠と小さな葛籠」|したきりすずめ「おおきなつづらとちいさなつづら」| ||恨符「丑の刻参り」|うらみふ「うしのこくまいり」| ||恨符「丑の刻参り七日目」|うらみふ「うしのこくまいりなのかめ」| |勇儀|鬼符「怪力乱神」|おにふ「かいりきらんしん」| ||怪輪「地獄の苦輪」|かいりん「じごくのくりん」| ||枷符「咎人の外さぬ枷」|かせふ「とがにんのはずさぬかせ」| ||力業「大江山嵐」|ちからわざ「おおえやまあらし」| ||力業「大江山颪」|ちからわざ「おおえやまおろし」| ||四天王奥義「三歩必殺」|してんのうおうぎ「さんぽひっさつ」| |さとり|想起「テリブルスーヴニール」|そうき「てりぶるすーぶにーる」| ||想起「恐怖催眠術」|そうき「きょうふさいみんじゅつ」| ||想起「二重黒死蝶」|そうき「にじゅうこくしちょう」| ||想起「飛行虫ネスト」|そうき「ひこうちゅうねすと」| ||想起「波と粒の境界」|そうき「はとりゅうのきょうかい」| ||想起「戸隠山投げ」|そうき「とがくしやまなげ」| ||想起「百万鬼夜行」|そうき「ひゃくまんきやこう」| ||想起「濛々迷霧」|そうき「もうもうめいむ」| ||想起「風神木の葉隠れ」|そうき「ふうじんこのはがくれ」| ||想起「天狗のマクロバースト」|そうき「てんぐのまくろばーすと」| ||想起「鳥居つむじ風」|そうき「とりいつむじかぜ」| ||想起「春の京人形」|そうき「はるのきょうにんぎょう」| ||想起「ストロードールカミカゼ」|そうき「すとろーどーるかみかぜ」| ||想起「リターンイナニメトネス」|そうき「りたーんいなにめいとねす」| ||想起「マーキュリポイズン」|そうき「まーきゅりぽいずん」| ||想起「プリンセスウンディネ」|そうき「ぷりんせすうんでぃね」| ||想起「賢者の石」|そうき「けんじゃのいし」| ||想起「のびーるアーム」|そうき「のびーるあーむ」| ||想起「河童のポロロッカ」|そうき「かっぱのぽろろっか」| ||想起「光り輝く水底のトラウマ」|そうき「ひかりかがやくすいていのとらうま」| |燐|猫符「キャッツウォーク」|ねこふ「きゃっつうぉーく| ||猫符「怨霊猫乱歩」|ねこふ「おんりょうねこらんぽ」| ||呪精「ゾンビフェアリー」|じゅせい「ぞんびふぇありー」| ||呪精「怨霊憑依妖精」|じゅせい「おんりょうひょういようせい」| ||恨霊「スプリーンイーター」|うらみたま「すぷりーんいーたー」| ||屍霊「食人怨霊」|しりょう「しょくじんおんりょう」| ||贖罪「旧地獄の針山」|しょくざい「きゅうじごくのはりやま」| ||贖罪「昔時の針と痛がる怨霊」|しょくざい「むかしどきのはりといたがるおんりょう」| ||「死灰復燃」|「しかいふくねん」| ||「小悪霊復活せし」|「こあくりょうふっかつせし」| ||妖怪「火焔の車輪」|ようかい「かえんのしゃりん」| |空|核熱「ニュークリアフュージョン」|かくねつ「にゅーくりあふゅーじょん」| ||核熱「ニュークリアエクスカーション」|かくねつ「にゅーくりあえすかれーしょん」| ||核熱「核反応制御不能」|かくねつ「かくはんのうせいぎょふのう」| ||爆符「プチフレア」|ばくふ「ぷちふれあ」| ||爆符「メガフレア」|ばくふ「めがふれあ」| ||爆符「ギガフレア」|ばくふ「ぎがふれあ」| ||爆符「ペタフレア」|ばくふ「ぺたふれあ」| ||焔星「フィクストスター」|えんせい「ふぃくすとすたー」| ||焔星「プラネタリーレボリューション」|えんせい「ぷらねたりーれぼりゅーしょん」| ||焔星「十凶星」|えんせい「じゅっきょうせい」| ||「地獄極楽メルトダウン」|「じごくごくらくめるとだうん」| ||「ヘルズトカマク」|「へるずとかまく」| ||「地獄の人工太陽」|「じごくのじんこうたいよう」| ||「サブタレイニアンサン」|「さぶたれいにあんさん」| |こいし|表象「夢枕にご先祖総立ち」|ひょうそう「ゆめまくらにごせんぞそうだち」| ||表象「弾幕パラノイア」|ひょうしょう「だんまくぱらのいあ」| ||本能「イドの解放」|ほんのう「いどのかいほう」| ||抑制「スーパーエゴ」|よくせい「すーぱーえご」| ||反応「妖怪ポリグラフ」|はんのう「ようかいぽりぐらふ」| ||無意識「弾幕のロールシャッハ」|むいしき「だんまくのろーるしゃっは」| ||復燃「恋の埋火」|ふくねn「こいのうずめび」| ||深層「無意識の遺伝子」|しんそう「むいしきのいでんし」| ||「嫌われ者のフィロソフィ」|「きらわれもののふぃろそふぃ」| ||「サブタレイニアンローズ」|「さぶたれいにあんろーず」|
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* 2007年の小岩井フェスのために結成されたバンド。 フェス参加者でバンドを組もうとした際既存バンドが4つでき、それ以外の残りのメンバーで必然的に組まれた。 上記の理由により、バンド名はほどなく「あぶれもの」となる。 ちなみにこのとき出演した既存バンド4つはGalitra、Green Horn、ウィリーウィリー、ハレルヤ魂!である。 メンバー 加賀谷:ギター 佐々木:マンドリン 横田:バンジョー 大橋(和):フィドル 松本:フィドル 平泉:ベース 演奏した曲 Salty Dog Blues Grandfather s Clock Back To Dixie その他 連想キーワード 兄貴、フォアグラに聞こえない ※このページは現在、第三者により制作されているため、事実と若干異なる表記がなされている可能性があります。そのため、このページはメンバーによる確認、編集を求めています。 著:平澤
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AMX-107R リバウ [部分編集] ベストセレクション第3弾 UNIT B3C/U RD199R 5-赤1 1枚制限 戦闘配備 (>起動):このカードが場に出た、または、自軍ナッターチップが無い状態で、自軍コマンドがプレイされて解決された場合、ナッターチップ{UNIT、地形適性「宇宙」「地球」、「高機動」、」4/0/1}1個を出す。 (敵軍ターン)[0]:自軍ナッターチップ1個をリロールする。 バウ系 MS 赤-UC 宇宙 地球 [5][1][5]
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石原慎一 Cool Coolダンディ 石原慎一 TVアニメ「ドラゴンボールZ」IM Dead or alive 石原慎一 TV「仮面ライダー555」ED MACHINE TORNADER 石原慎一 TV「仮面ライダーアギト」IN WARNING OF DANGER…警告… 石原慎一 TVアニメ「ドラゴンボールZ」IM 哀愁ワンダフルバウ! 石原慎一 TV「テツワン探偵ロボタック」IN アクアリウムの夜 石原慎一CHIHO TVアニメ「ドラゴンボールZ」IM 仮面ライダーAGITO 石原慎一 TV「仮面ライダーアギト」OP 救急戦隊ゴーゴーファイブ 石原慎一 TV「救急戦隊ゴーゴーファイブ」OP 黒き十字架 BLACK BEET. 石原慎一 TV「重甲ビーファイター」IN 重甲ビーファイター 石原慎一 TV「重甲ビーファイター」OP スカイ・ハイ・ヒーロー 石原慎一 TV「ウルトラマンUSA」IM 戦え!!メガヘラクレス 石原慎一 TV「重甲ビーファイター」IN 戦え!レッドバロン 石原慎一 TV「レッドバロン」OP タックル!ターボラガー 石原慎一 TV「高速戦隊ターボレンジャー」IN 地球孝行 石原慎一 TV「重甲ビーファイター」ED 超巨大ロボ!! グランドライナー 石原慎一 TV「救急戦隊ゴーゴーファイブ」IN 時の中を走りぬけて 石原慎一 TV「ウルトラマンUSA」OP 飛べ飛べコウモリ 石原慎一 TV「あにまるQ」IN 魔人ブウの悲劇 石原慎一 TVアニメ「ドラゴンボールZ」IM 両手で抱きしめたい 石原慎一 TV「ビーファイターカブト」IN
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暴動愛好会部長。 大抵部室に居て酒をかっくらっているが… こぶし:1000% キック:1000% 組み付き:1000% 頭突き:1000% 【決闘技能】 <スロースターター> いぶきの競り合いダイスは「1d3+(10-現在ライフ)」 そして攻撃のダメージは「10-現在ライフ」固定 ただしこの技能はお遊び時のみ。 <拳で語れ!> 相手の決闘技能を使用不可とする。 その代わりいぶき自身は、自分だけがリスク無しに あるいは一方的に有利となる決闘技能を持たない。 【助っ人技能】 <鬼の威圧> いぶきと相対した雑魚敵はいぶきに恐れをなして 攻撃ロールが-1になり、0が出ると逃走する。 <強者の愉悦> いぶきが助っ人に居る場合、ボス戦はいぶきに譲らなければならない。 ボス戦時のいぶきのHPは30、競り合いは1d10+2
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うすみどり色の茎。 その先にはいっぴきの実れいむが実っている。 「ゆぅ、ゆぅ、むーにゃむにゃ」 茎から離れ、うまれ落ちる時を待ちながら、来るべきゆっくりしたゆんせいに思いを馳せて実れいむは穏やかな呼吸をする。 そして。誕生の時はすぐに訪れた。 ぷちりと音がして、れいむは茎からぽとりと離れた。 「ゆぅ、ゆゆゆっ、ゆっくちうまれりゅよっ!」 自分の誕生を祝ってくれるであろう両親に向かって、初めての言葉を放ちながら、れいむはぱちりとおめめを開いた。 しかし母親の「れいむのあかちゃんゆっくりしていってねっ!」という言葉も、父親の「まりさのあかちゃんとってもゆっくりしてるのぜっ!」という言葉も返ってくることはなかった。 「おかーしゃ?おとーしゃ?どきょにいりゅの? きゃわいいれいみゅがうまれたよっ?」 れいむは両親の姿を探して。右を見て、右を見て、もう一度右をみる。 「ど、どきょにもいにゃいよっ!…ゆ、ゆ、ゆびええええええん」 生まれる前のまどろみの中で思い浮かべていた状況とはあまりにかけ離れた現実にれいむは泣き出してしまう。 そんなれいむに声をかける者があった。 「あら、生まれていたのね」 「ゆ、ゆぐすっ。…にんげんしゃん?」 それは人間の女性であった。生まれたばかりのれいむであるが、多少の知識はあんこを通じて流れ込んでいる。 どうすればゆっくりできるかは知っているし、人間さんの情報もおぼろげながら頭の中にあった。 涙ぐむれいむを見て、人間さんは申し訳なさそうな表情を浮かべて言った。 「ごめんなさいね。すぐに気づいてあげられなくて。寂しかったでしょう?」 「ゆぅ、にんげんしゃんはだありぇ? ゆっくちできりゅひと?」 両親の姿はなく、代わりに現れた人間さんにれいむは不安げに尋ねる。 人間さんは微笑みを浮かべて答えた。 「私はあなたの飼いぬしさんよ」 「か、かいぬししゃん?」 「そうよ。あなたのお父さんとお母さんに頼まれてあなたと一緒にゆっくりすることになったの」 「ゆぅ、そうだりょっ!おとーしゃは? おかーしゃはっ?どこにいりゅのっ!?」 「さぁ。私にはわからないわ」 れいむの問いに人間さんは視線をそらして答えた。 「じゃ、じゃあごはんしゃんは?しゅーりしゅーりはっ? れいみゅはどうすりぇばいいのっ?おとーしゃとおかーしゃがいにゃいと、れいみゅゆっくちできにゃいよっ!…ゆぅ、ゆっくちできりゅよっ」 再び泣き出しそうになるれいむの頬を人間さんは優しくなでる。 「大丈夫。安心してね。まだ小さいあなたの面倒は私がしっかり見てあげるから」 「ゆゆっ、ほんちょっ?」 「ええ。本当よ。そうね、まずはご飯にしましょうか。…はい。赤ゆっくりの最初のご飯は、この茎がいいんでしょう?」 そう言うと人間さんは、手を伸ばし一本の茎をれいむの前に置く。 「ゆっ! あみゃあみゃなにおいがすりゅよっ! むーちゃむー、きゃたくてたべりぇにゃいよおぉぉぉぉぉ!」 「あら。そういえば、茎はそのままじゃ固くて食べれないから母親が噛んでやわらかくしてあげるんだったわね」 人間さんは少し思案すると一台の機械を取り出した。 「ゆぅ? そりぇなぁに?」 「これはね、ミキサーっていうの。少し待ってね」 人間さんは機械の中に茎を入れ、ふたを閉めるとスイッチを入れた。 「ゆゆゆぅ。にゃんだかゆっくちできにゃいおとだよぉ」 刃が回転し、茎を刻んでゆく音にれいむは身を固くする。 「そう? でももう終わりよ。…はい。これなら食べられるでしょう?」 人間さんはミキサーで半液体状にした茎を小さな皿に入れてれいむの前に置く。 「ぺーりょぺーりょ。ち、ちあわちえぇぇぇぇ!」 初めて食べるごはんさんの味はとっても甘くて、こんなに特別なごはんさんがもらえる自分はきっと特別な存在なのだとれいむは思った。 「よかったわね。…ふふ。やっぱり赤ゆは可愛いわあ」 ちあわちぇぇぇを連呼しながらペースト状の茎を食べるれいむを見て人間さんはニコニコと笑う。 れいむと人間さんの生活はこうして始まった。 ・ ・ ・ 「ただいま。れいむいい子にしてた?」 「おねーしゃんおきゃえりなしゃいっ! れいみゅ、いいきょにしてたりょっ!」 「ふふ。そんないい子のれいむにおみやげがあるわよ。…はいっ。チョコレートよ」 「ゆゆっ!ちょこれーとしゃんはとってみょあみゃあみゃでゆっくちできりゅよっ!」 人間さん改めおねえさんは、れいむをとても手厚く扱った。 大きな木編みの籠に木屑を敷き詰めたおうちを用意し、それをれいむのゆっくりプレイスにしてくれた。 中にはきれいな水が入った水のみ場や、やわらかい綿が詰まったクッションなどが置かれていて、それはそれは素敵なゆっくりプレイスだった。 そこでれいむはゆっくりの限りを尽くした。 「こーりょこーりょするりゅよっ!こーりょこーりょ、こーりょこーりょっ!」 「のどがきゃわいたから、おみじゅをのみゅよっ! ごーきゅごーきゅっ!」 「ゆぅ、ちゅかれたかりゃすーやすーやすりゅよっ! ゆゆぅ、とってもふきゃふきゃなべっとしゃんだよぅ」 人間さんはゆっくりプレイスをれいむに与えただけではなかった。 昼間の間は『お仕事』に行っているのでれいむと遊ぶことはなかったが、帰ってきたらおいしいごはんさんやあまあまをくれるし、すーりすーりも欠かさずしてくれた。 そんなゆっくりした生活を続けているうちに、れいむは両親がいないことなどどうでもよくなった。 「ちちち、ちあわちぇぇぇぇぇ!」 「喜んでくれてなによりだわ。…それともうひとつ。今日はれいむにプレゼントがあるの」 チョコレートをがっつくれいむをいとおしげに眺めていたおねえさんは、れいむが食べ終わるのを見計らって一つの包みをとりだした。 「ゆぅ? ぷれじぇんとしゃん?」 「そうよ。…これでよしっと」 おねえさんは包みから出したものを、れいむのゆっくりプレイスである籠の一角に置いた。 「ゆゆゆっ? こりぇにゃあに?」 れいむにはおねえさんが置いたものが一体何なのかよくわからなかった。 疑問符を浮かべるれいむを、おねえさんはやさしく持ち上げてプレゼントの上へと置く。そしてその背中を軽く押した。 「おしょりゃを…ゆゆぅ? …ゆぅうううう!? ゆっくちしゅべりゅよおおおおおお!?」 それは滑り台だった。おねえさんは手先が器用だったので、れいむのために赤ゆっくりサイズの滑り台を自作してくれたのだった。 なんの説明もなしに滑ったれいむは最初のうちこそびっくりしていたようだったが、やわらかい木屑の上にぽすんと着地してしばらくすると瞳を輝かせる。 「にゃ、にゃんだかとっちぇもたのちいよっ! おねーしゃんっ!もういっきゃいやりたいよっ!」 「後ろの階段から登って滑るのよ。自分でできるかしら?」 「ゆぅ! ゆっくちのぼりゅよ! ぴょーんぴょーん…ゆゆ! ゆっゆぅー!」 れいむは滑り台で色々な滑り方をして遊んだ。 「こーりょこーりょしゅべりゅよっ!」 「うしりょかりゃしゅべりゅよっ!」 「ふつーにしゅべりゅよっ!」 そのたびにおねえさんは、かわいいだの、ゆっくりしてるわねだの言ってれいむを褒めてくれた。 後ろ向きに滑ったり、回りながら滑ったりとしていると、いつもと違う視点でものが見える。 滑っているうちにれいむはあるひとつの物体の存在に気づいた。 「ゆ? おねーしゃんっ。ありぇはにゃあに?」 それはれいむのゆっくりプレイスである木の籠と同じ机に置かれていた。30センチほどの高さの茶色い円柱状の物体である。 「これ? …これはね。鉢植えよ」 「はちうえしゃん?」 「そうよ。お花さんを育てるための、まあゆっくりプレイスみたいなものね」 「ゆゆ? でみょ、おはなしゃんははえてにゃいよっ?」 れいむの言うとおり、その鉢植えには何も生えていなかった。ただただ茶色い苗床があるばかりである。 「まだ生えてないけど、毎日おみずをあげてれば…そうね。れいむの赤ちゃん言葉が抜けるころには生えてくると思うわ」 どいうわけか。れいむにはその鉢植えさんが気になって仕方がなかった。だかられいむはこんな発言をした。 「ゆっ! れいみゅがはちうえしゃんにおみじゅをあげりゅよっ!」 その言葉を聞いておねえさんは目を丸くする。まさかそんなことをれいむが言い出すとは思ってもみなかったのだ。 しかしすぐにおねえさんは笑みを浮かべて、れいむの頬をすりすりと撫でる。 「偉いわねれいむ。アレのお世話を自分から言い出すなんて」 「ゆぅ、おねーしゃんのしゅーりしゅーりはゆっくちできゅりゅよぅ」 幸せそうに目を細めるれいむをみておねえさんは言った。 「じゃあ、鉢植えはれいむに任せてもいいわね?」 「ゆっ! はちうえしゃんはれいみゅにまきゃしぇてねっ!」 ・ ・ ・ そうしてれいむはおねえさんがお仕事に出ている間。鉢植えの世話をすることになった。 世話といってもできることは限られている。というよりも一つしかない。 水やりである。 おねえさんは器用な手先を駆使して、れいむのおうちから鉢植えのふちまで続く階段を作り、箱ブランコのような形をした水やり装置を設置した。 おねえさんがあらかじめ水の入った容器を装着しておけば、あとはれいむがそれを引っ張るだけで箱ブランコのゴンドラの部分が傾き、水をあげられる仕組みの装置である。 おねえさんの手間はむしろ増えていたが、それはそれ。手伝いをしたがる子供をむげにはできないのと同じである。 「ゆっ! はちうえしゃんのおしぇわのじかんだりょ! ぴょーんぴょーんっ!」 れいむは赤ゆっくりにとっては相当の高さを登り。 「ゆっ! ひっぱっちぇおみじゅをあげりゅよっ! ぐーいぐーいっ!」 相当に重いであろう水やり装置を引っ張った。 その辛いお世話を、れいむは途中で放り出すことなく毎日続けた。 おねえさんにゆっくりして欲しい(実際には負担を増やしているだけなのだが)というのも世話を続ける理由の一つであったが、それよりもれいむ自身が、鉢植えのそばにいると何故だかゆっくりできたのだ。 「ゆぅ、はちうえしゃん、ゆっくちおはにゃしゃんをはやしちぇねっ!」 鉢植えから芽が出ることを想像しながられいむはお世話が終わった後も長い時間そのそばで過ごした。 そんな風に世話を頑張るれいむを見て、おねえさんは色々なご褒美をくれた。 様々な種類のあまあまや、おねえさん自作の赤ゆっくり用遊具などである。 昼間は鉢植えの世話をして過ごし、おねえさんが帰ってきたらあまあまを食べて、一緒に遊ぶ。 「ゆっくちできりゅよっ」と「ちあわちぇぇぇぇ」に彩られたれいむの時間は瞬くまに過ぎていった。 ・ ・ ・ 「ゆっ! もうこのすべりだいさんはつかえないよっ! このぶらんこさんもだよっ!」 時は流れ、れいむの体は片手に十分な余裕を残す赤ゆっくりサイズから、両手に余る子ゆっくりサイズにまで成長していた。 その喋り方にも既に赤ゆ言葉の片鱗はない。 「おねーさんっ! おうちがせまくなってきたよっ! おひっこししないとれいむゆっくりできないよっ!」 その日はおねえさんの「お仕事」がお休みの日で、おねえさんがお昼近くまで寝ていることをれいむは知っていた。だからおねえさんを起こすためにれいむは声を張り上げる。 「おねーさんっ!おきてねっ!れいむがゆっくりできてないよっ!おねーさんっ…おいばばぁっ!ゆっくりしてないでとっととおきろっ!」 れいむの呼びかけが罵声に変わるころになって、おねえさんは起きだしてきた。 「ゆっ! おねえさんっゆっくりしすぎだよっ! はやくあたらしいゆっくりぷれいすをよういしてねっ! あまあまもねっ!」 れいむの言葉におねえさんはいつものように笑って答えた。 「そうね。あなたももう大きくなってきたし、新しい場所に移りましょうか」 おねえさんはれいむを両手で包むようにして持ち上げる。 「ゆっ。そういえばおねえさんっ、はちうえさんはぜんぜんめがでないよっ! おねえさんはのろまのうえにうそつきだねっ」 れいむは今でも鉢植えの世話は続けていたが、その態度は非常に恩着せがましくなっていた。 だがそんなれいむをおねえさんは叱るでもなく、ただただ笑っていた。 「さぁ。ここがあなたの、最後のゆっくりプレイスよ」 「ゆっ? さいご? …ゆべえぇっ!?」 おねえさんは両手で持っていたれいむを『最後のゆっくりプレイス』へと乱暴に落とす。 「い、いたいよ! れいむのすてきなあんよがきずついたらどうするつもりっ!? それにとってもせまいよっ! もっとひろいゆっくりぷれいすじゃないとれいむゆっくりできないよっ! はちうえさんのおせわもしてあげないよっ!? それでもいいの!?」 怒涛のごとく罵声をくちにするれいむに、おねえさんは優しく尋ねた。 「ねえれいむ。あなた、自分が今どこにいるのかわかる?」 「ゆっ?」 聞かれてれいむは自分の周りを見る。 今れいむがいるのは、入れられているのは透明の容器。あんよが落とされた痛みとは別の痛みでちくちくする。 とてもとても小さなころ、れいむはこれを見たことがあった。そのときは外側から、今は内側から。 「み、みきさー、さん?」 「正解。えらいわれいむ。よくわかったわね」 言いながらおねえさんは、ミキサーの蓋を閉める。 「ゆ?お、おねえさん?なにをするの? おね、おぼがぁあああああああああああああああああああ!?」 躊躇なく。おねえさんはれいむが入ったミキサーのスイッチを入れた。 れいむの足元の刃がうなりをあげて回転し、その身を切り刻む。 「…!」 あんなにやさしかった奴隷のおねえさんがどうしてこんなことをするのかれいむには分からなかった。 とにかく逃げなければとれいむは思う。 しかしれいむは動けない。あんよが切り裂かれたから。 れいむは叫べない。喉がすり潰されたから。 れいむは何も見えない。おめめが引き千切られたから。 そして。中枢餡も粉砕されて。れいむはなにも考えられなくなった。 ・ ・ ・ 「ちょっと育てすぎたわね。ミキサーにだいぶ負担をかけちゃった」 反省反省とつぶやきながらおねえさんはミキサー本体から容器を取り外す。 その中にはドロドロの茶色い餡子ペーストになったれいむが詰まっている。 それをおねえさんは、れいむが一生懸命世話してきた鉢植えのそばへと持っていった。 「さてと。取り出したるはゆっくりの素」 おねえさんは小さな容器に入れられたゆっくりの素、精子餡を鉢植えの苗床、茶色い餡子へと注入する。 するとすぐにニョキニョキとうすみどり色の茎が生え、そこにぽこりぽこりと小さな実ゆっくりが実ってゆく。 まだお飾りもない状態である。 「そこにこの元はゆっくりをかけて、と」 かつてれいむであった餡子ペーストをおねえさんは苗床へとかけてゆく。それはみるみる染みこんでゆき、苗床に吸収されてゆく。 豊富な栄養を与えられて、実ゆっくりはみるみる大きくなり、お飾りが判別できるほどに成長する。 「ゆぅ、ゆぅ」 安らかな表情で呼吸をするのは5匹の実ゆっくり。内訳は実れいむが3匹に実まりさが2匹。 「うーん。今度はまりさにしよっと」 そう呟いておねえさんは実まりさを1匹残してのこりの実ゆっくりをぶちぶちと引き千切ってゆく。 「ゆ、ゆべぇ」 「やゆ、がぁあ」 おねえさんは小さな断末魔をあげる4匹を容器に入れて、れいむと同じようにミキサーにかける。 「これをかけてあげれば、少ししたら生まれてくるわね」 おねえさんの言葉通り、残ったまりさは姉妹の死骸を糧にしてぷくぷくと膨らんでゆく。 「われながら素敵な発明をしたものだわ」 れいむが育てていた鉢植え。それはお飾りも、おめめも、くちも潰されて、頭を切り開かれた赤ゆっくりを生むためだけのゆっくりであった。 ・ ・ ・ おねえさんはれいむを飼う前。別のれいむを1匹飼っていた。 一人暮らしのさびしい生活をおくるおねえさんを見て、ゆっくり好きの知人が、赤ゆっくりを1匹譲ってくれたのだ。 「おねーしゃんっ!ゆっくちしていっちぇねっ!」 「おねーしゃんだーいしゅきっ!」 「おねーしゃんのたみぇにおうたをうたうりょ! ゆっくちのひー♪」 最初のうち。小さくてかわいらしいれいむはおねえさんの孤独を癒してくれた。 おねえさんはそんなれいむをおもいっきり甘やかした。 たくさんのお菓子を与え、専用のクッションをつくり、うんうんやしーしーの片付けも笑ってしてやった。 しかしそんな風に育てられたゆっくりが、まともに育つはずもなかった。 体が大きくなるにつれ、れいむの態度も大きくなっていった。 「おねーさん!このあまあまはできそこないだよっ!」 「こんなおもちゃでれいむがよろこぶとでもおもったの? ばかなの?しぬの?」 ごはんやおねえさんが作った玩具に文句を言うところから始まり、おねえさんが不在のあいだ、勝手にごはんをあさる、ところかまわずうんうんをする、観葉植物の鉢植えを引き倒す。 おねえさんが帰ってくれば、自分こそこの家の主人だとばかりに色々な命令をする。 「れいむはちょこれーとさんがたべたいよっ! すぐによういしてねっ!」 「てれびさんがうるさいよっ!れいむのはいぱーすーやすーやたいむのじゃまをしないでねっ!」 それでもおねえさんは軽くたしなめる以外のことをしなかった。 そういった意味で、おねえさんは飼いぬしとして不適格であった。 だがついに。決定的な出来事がおこった。 「おねーさんっ。ないしょのおはなしがあるよ」 ある日帰ってくるとれいむが机の上に乗りおねえさんを呼んでいた。 「…なあに、れいむ?」 「もっとちかづいてくれないとはなせないよっ!こっちにきてねっ!」 言われるがままに、れいむの口元までおねえさんは顔を寄せた。 「ふんっ! ゆっくりしねぇえええええ!!」 その横っつらをれいむのもみ上げがしたたかに打った。 痛みはそれほどでもないが、突然のことにおねえさんはしりもちをついてしまった。 それを見てれいむはふんぞり返る。 「かんっぜんっしょうりっだよっ! ゆっくりしたれいむにきせいするゆっくりできないばばあをついにたおしたよっ!」 「…れいむ、どういうつもり?」 「まだいきていたのっ? みのがしてあげるからとっととれいむのおうちからでていってねっ!」 「れいむのおうち?」 「そうだよっ! れいむはかんがえたよっ!おまえがそとであそんでいるあいだこのおうちをまもっているのはれいむだよっ! もうおまえのおせわはうんざりだよっ! れいむはすてきなだんなさんをみつけてここでゆっくりするよっ! だからばばぁはとっととしんでね!」 「そう。あなたはそんな風に考えていたのね」 おねえさんはそれでキレるような人間ではなかった。ただ静かに笑って、れいむを見限った。 「れいむ。赤ちゃんの頃はとっても可愛かったのにね…」 「なにをいっているの? いまでもれいむのかわいさはとどまることをしらないよっ! ことかわいさにおいてれいむはいまでもせいちょうきにあるんだよっ!」 それには答えず、おねえさんは立ち上がり、れいむの髪の毛をつかむ。 「い、いだいよおおおおおお!? なにをするのっ!? なにさまのつもりっ?」 「ずっと赤ちゃんならいいのよ。大きいゆっくりなんて、いらないわ」 ひとつの思い付きをしたおねえさんは、自分の部屋からいくつかの工作道具を持ってくると、まずれいむのあんよに薄い切れ込みを何本も入れた。 「で、でいぶのあんよがああああ!? つるっつるっですてきなでいぶのあんよがああああああ!?」 次におねえさんは半田ごてを取り出した。淡々と的確にれいむのあなるへとそれを突き刺す。 「あ、あ、あ、あぢゅいいいいいい!? れいむのあにゃるぐあああああああ!?」 次はれいむのまむまむを突き刺す。 「でいぶのずできなばーじんまむまむぎゃあああああああああああああああああ!!」 ジュージューと音を立て、香ばしいにおいを漂わせながら、れいむの穴という穴が焼きふさがれてゆく。 そこでおねえさんはれいむを離した。ぼとりと地面におちたれいむは動くこともできず、しばらく震えていたが、キッと顔をあげでおねえさんを睨み付ける。威嚇のためか両のもみあげをぶんぶんと振り回している。 「なにをするのっ! これじゃあれいむ、うんうんができないよっ! あかちゃんもつくれないよっ!」 「いいのよ。あなたには必要ないんだから」 「ひ、ひつようだよっ! はやくびょーいんさんに、いぃいいいい? れいぶの、れいぶのもみあげさんきらないでええええええ!」 れいむの言葉にかまうことなく、おねえさんははさみでジョキリジョキリとれいむのもみ上げを切り取る。 「れ、れいむのもみあげさんが、ぴこぴこでふわふわのれいむのもみあげさんがあああああ!?」 「だってこれも必要ないもの」 「な、な、な、なにをいっているのおおおお!? れいむのぷりちーさのしょーちょーでしょおおおおお!?」 「いいじゃない。まだリボンが残ってるでしょう?…まぁそれも切るんだけどねっ!」 ジョキンと。れいむのおリボンもはさみで断つ。 「れ、れいむのふりっふりっおりぼんさんが…。あかくてきゃわいいすてきなおりぼんさんが…」 「頭に生えてる、これもいらないわね。何かしらこれ? わかめか何か?」 呆然とするれいむに容赦することなく。おねえさんは今度はれいむの髪の毛をザクザクと刈り、残った毛を引き抜く。 「もうやべてええええええええ! れいむのきゅーとなくせっけさんだよおおおお!? わかめさんじゃないよおおおおお!?」 涙ながらに訴えるれいむの言葉におねえさんは一切耳を貸さなかった。 再び半田ごてを手に取り、れいむの右目に突っ込む。 「おべ、おべ、おべべがああああ!? でいぶのおべべええええええええええええ!?」 「その涙をながすおめめもいらないわ」 一旦スイッチを切り、半田ごてを冷ました後グリグリとひねってから右目を引き抜く。 「あ、あぶりょりょりょりょおおおおおおおおっ!!」 同じ要領で左目も。 「あ、が、あ、なにぼ、なにぼびえないよおおおおおおおおおおお!?」 はげ頭になり、両のおめめを空洞にしたれいむ。しかしおねえさんはそこで止まらなかった。 「ぐがあああああ!ゆるざないよおおおおお!よぐもでいぶの、ぶいぶのおおおおおおお!ごのぐぞばばああああああああ!」 「うるさいわよ?れいむ。小さいころはあんなに可愛らしい声でおねーしゃんって呼んでくれたのに」 おねえさんは罵声を上げるれいむの喉の奥へとためらうことなく手を入れ、その舌を掴む。 「あ、あが、あが、あががががっ!」 「こんな醜い声をあげる舌なんていらないわよね?」 ぶちりと音を立ててれいむの舌は引き抜かれた。 「こっ、こひゅ、こひゅうううううううううう!?」 声にならぬ声で叫ぶれいむ。 もはや抵抗するすべてのすべを失ったれいむにおねえさんは淡々と処置を施していった。 歯を抜き取り。 お飾りと髪の毛と目と舌をミキサーで粉砕し。 粉砕したドロドロの液体をれいむのくちに注ぎ込み。 そのくちを半田ごてで焼いて塞いだ。 空洞になったおめめも無理やり閉じて焼き塞いだ。 わずかに残る隙間に小麦粉を溶いたものを塗ると、れいむは髪もお飾りもおめめもくちもない、ただの巨大な饅頭と化した。かすかにびくりびくりとうごめくところにそれがゆっくりであったという面影が残っているのみである。 「さっ最後の仕上げよ」 答えがないのを承知でおねえさんはれいむに呼びかけた。手に持っているのは1本のテグス。 「…!…!」 外界の情報を知る手段が無くとも、いやな予感だけはするのか、れいむは動かぬあんよを動かそうとびくびくとぜん動する。 「ちょっと、動くと綺麗に切れないでしょっと!」 言葉とは裏腹におねえさんは的確にテグスを操り、れいむの頭頂を頭蓋骨切開の要領で切り開いてゆく。 そうして出来上がったものをおねえさんはかつてれいむが駄目にしてしまった鉢植えへと入れた。 れいむの方が鉢植えよりも大きいために、多少の餡子が開かれた頭頂からこぼれるが、生存にはなんら問題はない量だった。 「はいっ。完成!」 こういう具合にして。飼いゆっくりであったれいむは、鉢ゆっくりとして生まれ変わった。 砂糖水をかけてやれば生きてゆくのに問題はないし、うるさくすることも、動き回ってものを倒すことも無い。 ゆっくりショップで購入した精子餡をかければ、いつでも可愛い赤ゆっくりを手に入れることができる。その赤ゆっくりが成長したら、グチャグチャに潰して鉢植えにかけてやれば次の赤ゆっくりの最適な栄養となってくれる。 醜くて身勝手な成体のゆっくりを飼うことなく、常に赤ゆっくりだけを供給してくれる素敵な素敵な鉢植えだった。 ・ ・ ・ おねえさんが暮らすマンションの一室。 その机の上にはひとつの鉢植えが置かれている。 生えているのはうすみどり色の茎。 その先には1匹の実まりさが実っている。 「ゆぅ、ゆぅ、むーにゃむにゃ」 来るべきゆっくりしたゆんせいに思いを馳せて実まりさは穏やかな呼吸をする。 そして。誕生の時はすぐに訪れる。 ぷちりと音がして、まりさは茎からぽとりと離れた。 「ゆぅ、ゆゆゆっ、ゆっくちうまれりゅのじぇ!」 自分の誕生を祝ってくれるであろう両親に向かって、初めての言葉を放ちながら、まりさはぱちりとおめめを開いた。 しかし返ってきたのは人間さんの声だった。 「あら、生まれたのね」 「ゆぅ? にんげんしゃん? おとーしゃとおかーしゃはどこなんだじぇ?」 「さぁ? でも大丈夫。安心してね」 「ゆっ?」 「『小さいあなた』の面倒は私がしっかり見てあげるから」 完 あとがき ユナハ病用に考えていた愛でゆプラン。使いにくくなったので単体投下しました。まぁよくある話ですが。 ところどころ変にひらがなになっている所があったり、三点リーダをひとつしか使っていなかったりしますが、ゆ虐SSをSofTalkに読ませると一寸面白い、と作者が思い込んだ為、SofTalkに微対応した結果こうなりました。実験作ということでお目こぼしいただけると幸いです。 過去作品 anko1484 ゆっくり愛護法改正案可決 anko1517 ゆっくり愛護法改正案可決 完結編 anko1786 ゆるめの冷たい方程式① ~ちいさなまとまり~ anko1787 ゆるめの冷たい方程式② ~いきのこるために~ anko1816 ねないゆだれだ anko1932 ねないゆだれだ
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ビーくん / B-kun 【ビーくん】 ポップンミュージック14 FEVER!で初登場したキャラクター。 BEMANI EXPOのマスコットキャラクター。 ビーくん / B-kun 誕生日 担当曲 ポップン14 アクション(pm14) キャラクターポップ 関連キャラ、用語リンク 出身地 ビーマニEXPO 趣味など おしゃれぼうし集め・ビ~! すきなもの ビーマニがだ~いすきビィ♪ きらいなもの ひとりぼっち...ビィィ... 噂のゆるアイドル。元はBEMANI EXPOのマスコットキャラクターであり、公式ページのコラムや各コーナーの案内役を務めていた。 実は、AC14のポスターにこっそりとビー君の姿が書かれており、一番最初にネタバレしていたキャラクターでもあった。 没案の1つは、後にポップンでキャラクターとして登場している。 2Pカラーも実は「ユルキャラコーナー」の第2回でその配色が使われていた。 また、声も存在しているが、その正体は・・・!? 誕生日 8月8日 「B」と「8」が似ているためか。 担当曲 ゆるポップ [あるビー! feat.ころねぽち] ポップン14 アクション(pm14) NEUTRAL GOOD GREAT FEVER MISS JAM DANCE 【固定型+障害物型】鬼ダンスコースに抜擢されたこともあるほど。 WIN お菓子を食べすぎて太ってしまい、体が「8」の字のようになってしまう。BEMANI EXPO内でもイラストに描かれている。 FEVER WIN WINと同じ LOSE 転んでしまい、そのまま涙を流したままズームアウト。 キャラクターポップ 【色違い】 beatmaniaIIDXにおいては、14 GOLDに収録された、脳開発研究所 クルクルラボの曲を元にした「クルクル☆ラブ ~Opioid Peptide MIX~」のムービーに登場している。また、30 RESIDENTの「あるビー feat. ころねぽち」のムービーでも、らびーとと共に登場している。 関連キャラ、用語リンク BEMANI EXPO らびーと#? このキャラクターが描かれているレアカード 【真夜中のパジャマパーティー】 【春のミニまつり♪】 【先生・生徒のスクールライフ!-PM-】 【ノンビリボウヤとゆかいな仲間たち】 【ダンスはいかが?アルプスの花祭り】 【つながって!キミと世界のエンドレス】 【さぁ、最後の決戦だ!覚悟しろノチミョーイ!】 【Hello! メガネのある生活!】 【Des-ROW ★ 飛び込め!Vacation】 キャラクター一覧/ポップンミュージック14 FEVER!
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いぶし銀 渋さが光るバッティングをみせる。 ポテンヒットが出やすくなる。 「いぶし銀の魅力」を読むスペシャル練習、「芦谷と競え! 六道さんクイズ」で入手 勇村から渋いプレイを「やってもらう」、成功する(勇村と渋いプレイ) TOP > 特殊能力 > 野手の特殊能力